説明

バイオフェレシス テクノロジーズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】固形腫瘍の処置のための方法および組成物の提供。
【解決手段】形質転換組織、感染組織、または疾患組織に対する免疫応答を誘導するための方法であって、血液中に存在する120,000ダルトン以下の分子量を有する成分のみを、該形質転換組織、該感染組織、または該疾患組織の量が減少するまで除去する工程を包含する、方法であって、ここで、1つの実施形態において、上記組織が固形腫瘍であり、また、1つの実施形態において、上記成分が、1血液容量から除去され、上記成分が複数の処置において除去される、方法。 (もっと読む)


【課題】固形腫瘍の処置のための方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】形質転換された組織、感染された組織または疾患組織に対する免疫応答を誘導するための方法であって、それを必要とする患者の血液に可溶性サイトカインレセプター分子に結合する分子の有効量を、該形質転換された組織、感染された組織または疾患組織の量が減少するまで、接触させ、ここで、該サイトカインは、GM−CSF、エリスロポイエチン、トロンボポイエチン、G−CSF、M−CSFおよびSCFからなる群より選択され、ここで、該分子の結合は、該可溶性サイトカインレセプターが該サイトカインに結合するのを妨げる工程を包含する、方法。 (もっと読む)


sTNFおよびインターロイキン2の過剰な産生によって特徴付けられる疾患の寛解を誘導する方法、およびシステムが、開発された。最も好ましい実施形態において、このシステムは、SEPHAROSETMのような材料を含むカラムに固定化された、sTNFR1、sTNFR2およびsIL2Rに対する抗体から構成される。患者は、血液を血漿および赤血球に分離し、そしてこの血漿が、sTNFR1、sTNFR2およびsIL2Rのレベルの所望の減少(好ましくは、正常レベルより低く)が達成されるまで、カラムを通して循環されるフェレーシス機器に接続される。好ましい方法において、患者は、4週間にわたって、1週間に3回処置される。このプロセスは、一定期間の後に繰り返され得る。臨床研究は、慣習的な化学療法および放射線治療に失敗した患者における腫瘍の負荷の減少を示した。
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