説明

株式会社ルフトヴァッサープロジェクトにより出願された特許

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【課題】チューブ式熱交換器において、一対の口金で、隣接する流体通路に、高温流体と低温流体とを互い違いに供給、排出する。
【解決手段】熱交換器本体10のチューブ12、13,14は、その両端部に貫通孔12a、13a、14aが設けられ、口金20は、概略無垢の内スリーブ21および外スリーブ23と、給排溝22cと給排ポート22bとが設けられた中スリーブ22とからなる。周面パイプ15から高温流体を、端面パイプ16から低温流体を供給すると、高温流体は、貫通孔14aを通って流体通路R3を、さらに貫通孔12a、13a、給排ポート22bを通って流体通路R1を流通し、低温流体は、給排溝22cを通って流体通路R2を流通し、チューブ12、13を介して熱交換される。 (もっと読む)


【課題】板状熱交換器について、流体の外部への漏れを防止し、製造コストを低減する。
【解決手段】板状エレメント110〜150を重ね合わせて、内部に流体通路を有する板状アセンブリ100を形成する。各板状エレメント110〜150に設けられた、口金差込孔に、口金210を差込み、座金220にねじ合わせ、ボルト差込孔に、ボルト310を差込み、ナット320とねじ合わせ、板状アセンブリ100を厚み方向から挟み込んで締め付け固定し、板状熱交換器10を形成する。各板状エレメント110〜150は鏡面仕上げされており、締め付けにより相互に密着するため、流体は漏れ出すことは無く、これらを接合する必要がないため、製造コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換量を自由に調節可能な板状熱交換器を提供する。
【解決手段】一の板状体の内部に、板状体の厚み方向に伝熱板で隔離され、この伝熱板を介して熱の交換を行う放熱側流体通路120と受熱側流体通路130とからなる熱交換部100複数を、互いに隔離した状態で板状体の縦横に並列させて設け、板状体の外面に、各放熱側流体通路120および各受熱側流体通路130に連通する放熱側流体出入口10aおよび受熱側流体出入口10bを設けて板状熱交換器10を形成した。異なる流体通路120、130の出入口10a、10bを適宜選択して連結すると、熱交換部100全体を連通する流体通路が種々のパターンで形成可能であり、そのため、流体通路のパターンを使用状況に応じて選択することで、板状熱交換器10全体としての熱交換量を自由に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率のよい形状の流体通路を有する熱交換器を提供する。
【解決手段】流体に対して直角になるようなリブを有する板状エレメント30、40と板状エレメント50、60及び熱交換膜となる隔離板70を積み重ね、その両側を側板10及び他の側板で挟持し、これらを気密に接合したのである。 (もっと読む)


【課題】熱交換板に破孔が生じた場合に、外部から容易に確認でき、また熱交換をおこなう流体同士の混合を防止することのできる、安全性を担保した熱交換器等を提供する。
【解決手段】側板で第1の複合板状エレメントと熱交換板50と第2の複合板状エレメントを順に挟み込み、接合して形成する熱交換器において、熱交換板50に側面の開口54から分岐し櫛状に延びる流体排出路53を設ける。熱交換板50の表裏面が、流体が接触することで腐食して破孔55が生じても、破孔55が流体排出路53と連通すると、破孔55から流体排出路53へと流入した流体は開口54から熱交換器外部へと排出される。このようにして流体同士の混合を防止することができ、また開口54を監視することで破孔55の有無を容易に確認可能である。 (もっと読む)


【課題】板状熱交換器において、板状エレメントの位置決めが正確かつ容易に行われ、板状エレメント間の接合も隙間なく行なわれるようにすることである。
【解決手段】第1の側板10の外周縁からほぼ直角に起ち上るガイド片12、13、14、15を設け、流体通路を有する板状エレメント30、40、50、60及び熱交換膜となる隔離板70に設けたガイド突起が丁度前記ガイド片に嵌り合うようにして、前記ガイド片に沿って前記板状エレメント及び隔離板を重ね合せて行き、最後に第2の側板20を載せ、第1の側板10、板状エレメント、隔離板及び第2の板状エレメント20を圧着しながら高温加熱して拡散接合させたのである。 (もっと読む)


【課題】外部への放熱をできるだけ少なくした板状熱交換器を提供することである。
【解決手段】側板10と20との間で第1の複合板状エレメント30と熱交換膜となるスペーサ50と複合体状エレメント40を挾持して密着接合して形成する板状熱交換器において、第1の複合板状エレメント30とスペーサ50及び第2の複合板状エレメント40の側面及び端面の近辺にスリット34a、54、44a及びスリット35a、55、45aを形成し、このスリット内を真空にする。また側板10、20の内面に沿って真空壁を形成することができるので、熱交換部の周囲を真空壁で取り囲むようにして断熱性を向上できる。 (もっと読む)


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