説明

ラッパポート・ファミリー・インスティチュート・フォー・リサーチ・イン・ザ・メディカル・サイエンシズにより出願された特許

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本発明は、糖尿病患者の血管合併症を治療するための抗酸化治療の有効性を判断する方法を提供する。この方法は、糖尿病患者のハプトグロビン表現型を判定するステップと、それによって糖尿病患者の抗酸化治療の有効性を判断するステップとを含んでいる。前記抗酸化治療の有効性は、ハプトグロビン2−2表現型の糖尿病患者の方が、ハプトグロビン1−2表現型又はハプトグロビン1−1表現型の糖尿病患者よりも大きいとする。 (もっと読む)


【課題】特定のDM患者が心血管系疾患の発症リスクが低いか、特定のサブグループの患者に予防的抗酸化療法が有効であるかを予測する方法を提供する。
【解決手段】糖尿病患者の血管合併症の治療に抗酸化療法が有効である可能性を測定する方法で、糖尿病患者のハプトグロビン表現型を測定する方法と、それによって糖尿病患者に抗酸化療法が有効である得る可能性を測定する方法が含まれている。ハプトグロビン表現型2−2型を有する患者は、ハプトグロビン表現型1−2型又はハプトグロビン表現型1−1型の患者よりも、抗酸化療法が有効である。 (もっと読む)


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