説明

株式会社 エスビーシーにより出願された特許

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【課題】400V級の星形配電電源から給電される配電線、配電線に接続される負荷設備の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流の合計の値Igrを測定する。
【解決手段】星形配電電源1から入力された三相のうちのいずれか一相の対地電圧E、E、Eと、零相変流器9が配電線4から検出した零相電流Iとを信号処理し、いずれか一相の対地電圧E、E、Eを入力し、入力電圧と零相電流Iとの位相差を計測して信号処理する信号処理部14と、信号処理部14において得られた零相電流Iの入力電圧に対する位相角を演算し、零相電流Iの値とから、入力電圧に対する有効成分A及び無効成分Bを算出し、それらの実効値から、対地漏洩抵抗7を経由して流れる健全な一相を除く各相合計の漏れ電流の値Igr及びその信頼度を演算する。演算部15によって演算された漏れ電流Igrの最大値及び最小値、さらに漏れ電流Igrの値は表示部16に表示される。 (もっと読む)


【課題】400V級の星形配電電源から給電される配電線、この配電線に接続される負荷設備の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏洩電流Igrの値を測定する。
【解決手段】切換開閉器10によって順次入力された星形配電電源からの相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTと、零相変流器9により配電線4から検出された零相電流I0とを信号処理し、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかと零相電流I0との位相差θを計測して出力する信号処理部14と、この信号処理部14において得られた零相電流I0と、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかとの位相差θを演算し、この位相差θと、零相電流I0の値と、配電線に順次入力された各相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTとから、各相対地絶縁抵抗に流れる合計漏洩電流Igrを演算する。演算部15によって演算された漏洩電流Igrは、表示部16に表示される。 (もっと読む)


【課題】インバータ等のスイッチング電源で駆動される電気機器及びその回路の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流Igr値を測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】切換開閉器10によって順次入力されたスイッチング電源2の対地電圧VU,VV,VWと、零相変流器8が給電ケーブル4から検出した漏洩電流I0とを信号処理し、対地電圧VU,VV,VWのいずれかと漏洩電流I0との位相差を計測して信号処理する信号処理部14と、信号処理部14において得られた測定電流I0の実効値、対地電圧VU,VV,VWの実効値、対地電圧VU,VV,VWのいずれかと漏洩電流I0との位相差に基いて、対地漏洩抵抗7を経由して流れる漏洩電流Igrを演算する。演算部15によって演算された漏洩電流Igrは表示部16に表示される。 (もっと読む)


【課題】 200V級の3相3線式の配電系統における各相の対地静電容量のアンバランスに起因する誤差を最小にして漏れ電流Igrを測定し、漏れ電流Igrの値が増大している相の検出、対地静電容量を通じて流れる各相別の漏れ電流Igcを把握する。
【解決手段】 基準電圧としてR,S,Tの各相の各線間電圧を基本波処理部3に順次入力し、基準電圧Eに対して、零相電流I0を同相の有効成分I0Aとこれと直角の位相差を有する無効成分I0Bに分離して計測値を得て、これらの値と各成分をあらわす計算式とから漏れ電流Igr及び各相のIgcを測定し、漏れ電流Igrの値が増大している相の検出する。 (もっと読む)


【課題】対地絶縁抵抗に起因する漏れ電流及び対地静電容量に起因する漏れ電流を測定し、漏れ電流値が増大している相を判別する。
【解決手段】3相3線式又は3相4線式の配電系統の3相電源に接続される測定コンデンサ10の静電容量と前記測定コンデンサ10の接地線を流れる3次高調波電流Ic3とから、3次高調波相電圧E3を算出する。また、零相電流I0に含まれる3次高調波電流I03と3次高調波相電圧E3とから算出される対地静電容量と3相相電圧とから、対地静電容量によるR,S,Tの3相の合計漏洩電流値を計測する高周波処理部13と、商用周波数零相電流I0の有効成分、無効成分及び零相電流I0を出力する基本波処理部3の両処理部の出力値から対地静電容量による各相別の漏洩電流と、対地絶縁抵抗よる漏れ電流Igrの誤差を最小にした値と、漏れ電流Igrが増大している相を判別する演算部14を備える。 (もっと読む)


【課題】3相4線、又は3相3線式の配電方式配電回路の対地静電容量を通じて流れる各相別及び合計の電流Igc、アンバランス状態に起因する誤差を含まない漏れ電流Igr及び漏れ電流Igrが増大している相の判定を行うことのできる漏洩電流測定装置を提供する。
【解決手段】漏洩電流測定装置は、スイッチング電源2の出力端子3から測定ケーブル11を介して3相電源電圧を計測器17に入力し、かつ給電ケーブル4から零相変流器8を介して零相電流Ioを計測器17に入力する。スイッチング電源2からの電流を測定電流Icとして測定する測定コンデンサ10、分流抵抗器12、対地電圧Eを検出する分圧抵抗器13を備え、これら測定された電圧、電流により信号処理部14及び演算部15にて、対地静電容量及び漏洩抵抗に流れる電流(Igc、Igr)を各々算出して絶縁抵抗(Gr)を求め、結果を表示する表示部16を備える。 (もっと読む)


【課題】 3相4線、又は3相3線式の配電方式配電回路の対地静電容量を通じて流れる各相別及び合計の電流Igc値の把握、及び、アンバランス状態に起因する誤差を含まない漏れ電流Igr値の把握、及び漏れ電流Igr値が増大している相の判定を行うことのできる漏洩電流測定装置の提供を目的とする。
【解決手段】 漏洩電流測定装置の処理演算部16は、切換開閉器2によって切り換えられた3相電圧E,E,Eのいずれかの電圧と零相変流器9からの零相電流Ioとの位相差を測定する基本波処理部3と、電源相電圧に少量含まれる3次高調波電圧を処理する高調波処理部13と、3次高調波電圧を用いて各相合計Igcの値とIgrの値とを測定算出する演算部14と、誤差を含まない漏れ電流Igr値、漏れ電流Igrが増大している相の判定結果を表示する表示部15とを備えている。 (もっと読む)


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