説明

株式会社制御技研により出願された特許

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【課題】1つの空調機に接続された複数の部屋の室圧の変動を簡単な制御で抑制することができる室圧制御装置を提供する。
【解決手段】給気通路を介して空調機と接続された部屋の室圧を目標値に制御するための室圧制御装置10であって、給気通路に設けられた第1の圧力計51によって計測された給気通路の静圧の計測値と給気通路の静圧の目標値との第1の偏差値から2次関数特性に基づいて、常に目標値に対する偏差値によって制御量を決めることにより、空調機の風量制御量を求める空調機制御部14と、この部屋に設けられた第2の圧力計52によって計測されたこの部屋の室圧の計測値とこの部屋の室圧の目標値との第2の偏差値から2次関数特性に基づいて、この部屋内の空気を排気するための排気ダンパ41の開度制御量を求める排気ダンパ制御部16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】第2クリーンルームの室圧をスムーズかつ短時間に大気圧から設定室圧に戻すことができる室圧コントロールシステムを提供する。
【解決手段】システム10Aは、第2クリーンルーム12の室圧コントロールを再開する場合、第1および第2ダンパ17,18のダンパ開度を次第に開く開操作を行いつつ、クリーンルーム12の上下限室圧と測定室圧とを比較し、測定室圧が上下限室圧の範囲内にある場合、それらダンパ17,18のダンパ開度を次第に開く開操作を継続し、測定室圧が下限室圧を下回った場合、ダンパ17のダンパ開度の開操作を行いつつダンパ18のダンパ開度の開操作を一時的に停止する。また、測定室圧が上限室圧を上回った場合、ダンパ18のダンパ開度の開操作を行いつつダンパ17のダンパ開度の開操作を一時的に停止する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームの室圧をスムーズかつ短時間に大気圧に戻すことができる室圧コントロールシステムを提供する。
【解決手段】室圧コントロールシステム10Aは、クリーンルーム12の室圧コントロールを中断する場合において、クリーンルーム12の上下限室圧と測定室圧とを比較し、測定室圧が上下限室圧の範囲内にある場合、第1および第2ダンパ17,18のダンパ開度を開状態から次第に閉じて全閉にする閉操作を行い、測定室圧が上限室圧を上回った場合、第1ダンパ17のダンパ開度の閉操作を行いつつ第2ダンパ18のダンパ開度の閉操作を一時的に停止し、測定室圧が下限室圧を下回った場合、第2ダンパ18のダンパ開度の閉操作を行いつつ第1ダンパ17のダンパ開度の閉操作を一時的に停止する。 (もっと読む)


【課題】1つの空調機に接続された複数の部屋の室圧の変動を簡単な制御で抑制することができる室圧制御装置を提供する。
【解決手段】給気通路を介して空調機と接続された部屋の室圧を目標値に制御するための室圧制御装置10であって、給気通路に設けられた第1の圧力計51によって計測された給気通路の静圧の計測値と給気通路の静圧の目標値との第1の偏差値から2次関数特性に基づいて空調機の風量制御量を求める空調機制御部14と、この部屋に設けられた第2の圧力計52によって計測されたこの部屋の室圧の計測値とこの部屋の室圧の目標値との第2の偏差値から2次関数特性に基づいて、この部屋内の空気を排気するための排気ダンパ41の開度制御量を求める排気ダンパ制御部16とを具備する。 (もっと読む)


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