説明

株式会社ティー・エヌ・テクノスにより出願された特許

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【課題】研究機関や病院を含む施設で発生する放射性廃棄物の減容化を図り、放射性廃棄物の処理を安全、簡便に行えることである。更に放射性廃棄物の安全性、安定性や取り扱いやすさを画期的に向上させることである。
【解決手段】ガラスと研究機関や病院等を含む施設で発生する放射性廃棄物の焼却灰の混合物又は該焼却灰のみを焼結することで解決できる。更にガラスと放射性廃棄物の焼却灰を混合後、もしくは該焼却灰のみを加圧成型してから焼結すること及び焼結温度を焼結が始まる温度から900℃以下にすることで放射性廃棄物が固化して取り扱いが安全、簡便になり、放射性廃棄物の安定性、保存性に優れる。更にガラスは形態が粉体であるソーダ石灰ガラス及び/又はほうけい酸ガラスであること、ガラスを0重量%以上80重量%以下及び放射性廃棄物の焼却灰を20重量%を超えて100重量%以下で混合して焼結することで放射性廃棄物の減容化が可能である。 (もっと読む)


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