説明

デンドリティック ナノテクノロジーズ,インコーポレイテッドにより出願された特許

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強化された拡大性と内部官能基性をもった樹枝状ポリマーが記載されている。これらの樹枝状ポリマーは、迅速な開環反応の化学(または他の速い反応)を分岐セル試薬を制御された方法で使用することと組み合わせ、きれいな化学構造をもったしばしば単一の生成物をを用い迅速且つ精密に構築された樹枝状構造を世代毎に構築することによって製造され、必要とされる試薬の過剰量は少なく且つ希釈の程度が低いから、商業的規模に拡大することが容易であり、新規範囲の材料を製造でき、低コストで生産能力が高い方法が提供される。製造される樹枝状ポリマー組成物は新規の内部官能基性をもち、安定性が大きく(例えば熱安定性が大きく、逆Michael反応が少ないか全くない)、低い世代でカプセル化を起こす表面密度に到達する。予想外のことには、これらの多官能性の分岐セル試薬と多官能性のコアとの反応は交叉結合した材料を生じない。このような樹枝状ポリマーは油/水乳化液、製紙業における湿潤強度賦与剤、プロトン除去剤、ポリマー、ナノスケールの単量体、電子顕微鏡の較正標準、サイズ選択性をもった膜の製造、およびペイントのような水性組成物中の粘度変性剤として有用である。これらの樹枝状ポリマーがその表面および/または内部と連係した担持された材料をもっている場合、これらの樹枝状ポリマーはその特有な性質のために、さらに例えば薬剤の送達、トランスフェクション、および診断等を行うような材料を運搬する性質をもっている。
本発明方法によれば、きれいな化学(cleaner chemistry)過程を伴う精密な構造、典型的には単一の生成物を与え、必要とされる試薬の過剰量は少なく且つ希釈の程度は低いから、商業的規模に拡大することが容易であり、新規範囲の材料を製造でき、低コストで生産能力が高い方法が提供される。
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