説明

株式会社ハウス119により出願された特許

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【課題】床としての安定性を確保し、使用感を向上させつつ、振動吸収性能を高めて下方へ振動や衝撃を伝わりにくくする床材を提供する。
【解決手段】上板11と下板13間に中間材12を介在させ、複数の連結部材14による上板11と下板13との間隔保持に伴って、中間材12を十分圧縮した状態で、床として上からの荷重を受けることから、人の歩行等の緩やかな荷重変動に対し中間材12が変形しにくく、上板11が不用意に動くこともなく、上板11上側の人や物を安定的に支持でき、上板11上の人に床が動く違和感を与えずに済む一方、上板11に上から振動や衝撃が加わった場合には、中間材12に残る変形代の分、上板11がわずかに下方へ動くと共に、中間材12が圧縮変形して振動や衝撃に係るエネルギーを吸収し、下板側への伝達を防止することとなり、振動や衝撃を床下に伝わりにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐力壁としての構造耐力を高めつつ、壁構造を簡略化して製作の手間とコストを大幅に削減できる落し込み板壁構造、並びに落し込み板壁が容易に構築可能な落し込み板壁構築方法を提供する。
【解決手段】 積重なった落し込み板10と柱20との係合状態における強度を高める補強材として、木製の縦と上下の各枠部材31、32、33及び間柱部材34を落し込み板10と柱20、上側横架材60、及び下側横架材50とにそれぞれ釘打ちで取付け、壁をなす各部材同士を一体に連結することから、各枠部材31、32、33及び間柱部材34を容易且つ短時間に取付けることができ、だぼや通しボルトを用いる場合のような落し込み板10への穴開け加工や積重ね時の上下穴を揃える配慮等も一切不要となり、強度を確保しつつ壁構築に係るコストと手間を大きく軽減でき、天然素材である木の特性を最大限活かした健康的で安全な壁をより低コストで提供できる。 (もっと読む)


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