説明

協和エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 麻酔ガスを併用する新炭酸ガス方式による動物安楽死処分に使用した麻酔ガスを効率よく回収する。装置規模を小さく抑える。経済性を高める。
【解決手股】 処理室10から排出される麻酔ガスと空気の混合ガスを膜分離器30に導く。膜分離器30は、孔のない均質高分子膜により形成された多数本の中空糸を円柱形状に束ねた膜モジュール33を有する。膜モジュール33は、中空糸内を流通する混合ガス中の麻酔ガスのみを透過分離する。 (もっと読む)


【課題】 動物に麻酔をかけた後に窒息死処分するという安楽死の方法において、麻酔薬を効率的に、且つそれぞれの対象動物に適した容量を使用することで、動物が意識を消失するまでの苦痛及び殺処分時の苦しみを最小限に抑えた安楽死の方法及び安楽死装置を提供する。
【解決手段】 動物を所定容積の処理室内に収容し、該処理室内に麻酔液気化器により所定の速度で気化された麻酔ガスを供給して、動物に麻酔ガスを吸入させることによって麻酔をかけた後、該処理室内を酸欠状態にして動物を安楽死させる動物用安楽死装置によって、殺処分される動物の死に至るまでの苦痛を抑えることができる。 (もっと読む)


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