説明

シンセラ・テクノロジーズ株式会社により出願された特許

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【課題】MUSTagの検出感度を向上させること。
【解決手段】
標識としての核酸鎖、抗原に特異的に結合する抗体、及び核酸鎖と抗体を結合するアダプター部位を含有する抗体複合体において、アダプター部位に、プロテインG、プロテインAまたはプロテインLのいずれかのイムノグロブリン結合ドメインを含有させて抗体と結合させ、アダプター部位と抗体とを化学的に架橋して、架橋型抗体複合体とする。 (もっと読む)


【課題】オリゴ核酸鎖で標識化した結合物質を用いて標的物質を検出するにあたり、より一層迅速かつ正確に、しかも低コストで容易に行うことができる、標的物質の検出方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる標的物質の検出方法は、恒温条件下で反応可能な核酸増幅法に用いるプライマーと結合する領域を有するオリゴ核酸鎖により標識処理された結合物質と、被験試料中の標的物質とを接触させて、標的物質と結合物質との複合体を形成させる工程、複合体中のオリゴ核酸鎖を前記核酸増幅法により増幅する工程、及び、増幅産物を検出する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥血液付着繊維に付着した血液中の微量抗原を検出・定量する方法を提供すること。
【解決手段】乾燥血液が付着した繊維を緩衝液に浸した後、緩衝液を回収する。一方、標識としてのオリゴヌクレオチド鎖と抗原に特異的に結合する抗体とを有し、オリゴヌクレオチド鎖を切り離すことができる切断部位を含むオリゴヌクレオチド複合抗体と、回収した緩衝液中の抗原と、を接触させて抗原抗体複合体を形成させる。その後、抗原抗体複合体中の前記オリゴヌクレオチド鎖を切断部位で切り離して回収し、増幅し、検出する。また、既知の濃度の抗原を用いて作製した検量線と比較することにより、血液中の抗原濃度を定量できる。 (もっと読む)


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