説明

ラクセル・バイオサイエンシズ・リミテッドにより出願された特許

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調査している液体試料による酸素のようなガス状分析物の消費又は放出をモニタする方法は、実質的にガス不透過性を有する材料からなる細長く狭い管(12)を有し、かつ該管の長さの一部分に沿って測定励起放射及び測定発光放射を少なくとも部分的に透過させるキュベット(1)を設ける過程を有する。管(12)の断面積は1mm2未満である。試料(15)をキュベット(1)内にロードすると、該試料は、ガス状分析物に対して感受性を有する管(12)内のプローブと接触し、かつこの液体は少なくとも1つの表面と、関連するヘッドスペース(16)とを有する。キュベット、試料及びプローブは目標測定温度において平衡状態にある。励起放射は、キュベットを測定温度に維持しつつ、ヘッドスペース(16)から遠い位置にある管(12)のサンプリング区域に照射する。発せられた放射を測定しかつ分析して、ガス状分析物の試料による消費又は放出を決定する。
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酸素感受性プローブは、水溶性及び/又は親水性高分子キャリアと共有結合された酸素感受性フォトルミネセンス色素の単官能誘導体からなる。このプローブは、単官能リン光ポルフィリン色素及びポリ(エチレングリコール)、ポリペプチド又は多糖の化学共役とすることができる。 (もっと読む)


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