説明

サイエンス アンド テクノロジー コーポレイション アット ユニバーシティ オブ ニューメキシコにより出願された特許

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様々なイオン質量間における分解能を、時間ではなく、空間において実現する飛行距離(DOF)による質量分析法である。別個の検出器が、それぞれのイオン質量分解能要素と関連付けられている。このDOF質量分析計は、タンデム構成における1つの要素として機能可能であり、これは、ソースから抽出されたイオンのそれぞれの群ごとに完全な2次元前駆/生成スペクトルを生成する能力を具備している。保存装置(22、23)にイオン抽出電圧パルスを印加するイオン保存装置(21)手段と、無電界領域と、検出器(29)と、を具備する飛行距離(DOF)質量アナライザを、前駆及び生成分散のための飛行時間(TOF)質量分析と組み合わせて使用する。すべての前駆イオンが、それぞれの生成m/z値の生成源である特定の前駆m/z値に関する不可欠な情報を依然として保持しつつ、質量変化反応を同時に経験することができる。2次元検出器を使用することにより、分析対象のイオンのそれぞれのバッチごとに、すべての前駆イオンからのすべての生成イオンを検出可能である。
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