説明

EOM株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】太陽熱を含む自然エネルギーを積極的に利用しつつ、快適な室内環境の実現に不可欠な最低限の暖冷房機器との最適な組み合わせで、低いランニングコストでの運転ですみ、しかも、搬送ダクトなどを大幅に短縮することができ、施工手間やコストの削減のみならず、メンテナンスの容易さにとってもメリットが大きい実用性の高いソーラー暖冷房換気装置およびソーラー暖冷房換気方法を提供する。
【解決手段】太陽放射を受ける側の板材料と反対側の板材料を間に距離が約10mm以下の薄い厚さの通気層を介在させて平行に配置した扁平パネル形状の板状体を太陽放射を受ける受熱面全体に複数を並列させて全体が大きなパネルとなるように配置した外気導入集熱ユニット1を太陽光が受光できる壁面に設置し、この外気導入集熱ユニット1が連通する床下空間4に蓄熱層6を設け、さらに、床近傍に暖冷房ユニット10を設置した。 (もっと読む)


【課題】集熱/熱交換効率の向上と、小形で自由な形状の建築デザイン性に対応ができ、さらに、ホコリや雨などの吸込も防ぐことができる空気式太陽集熱換気システムの提供。
【解決手段】太陽放射を受ける側の板材料と反対側の板材料を間に、厚さが約15mm以下で、長さが数十cm〜数mで、断面積は内部流速≒5m/s以下とした極薄通気層13を形成し、この通気層の一端に空気吸込口14を、他端に空気吹出口15を、それぞれ太陽放射を受ける側と反対側に向けて形成した板状体10を、空気式集熱部材として太陽放射を受ける受熱面全体に複数を列設させて配置し、かつ、均等に空気を吸い込むように通気抵抗を調整し、前記空気吹出口15はこの板状体列の太陽放射を受ける側と反対側に形成した集合送気層18に開口させ、さらに、この集合送気層18と平行に各板状体の前記空気吸込口14が連通する送気用連続空間40を形成した。 (もっと読む)


【課題】集熱/熱交換効率の向上を図ることができ、また、部材構成として小さい大きさ・自由な形状で、建築などに馴染みやすいデザイン性を応えられることができる空気式集熱部材および空気式太陽集熱換気システムを提供することにある。
【解決手段】太陽放射を受ける側の受熱板11と反対側の吸熱板12を間に距離が約10mm以下の極薄通気層13を介在させて平行に配置した板状体10であり、板状体10は極薄通気層13の流れ方向に数cm〜1m程度の短い長さものであり、太陽放射を受ける受熱面全体に複数を並列させて配置し、均等に空気を吸い込むように通気抵抗を調整し、太陽放射を受ける側の空間から空気を極薄通気層13に吸い込み、極薄通気層13に通気層を通過する間に受ける放射熱と対流あるいは伝導で熱交換し、太陽放射を受ける側と反対側に熱交換した空気を吹き出す。 (もっと読む)


1 - 3 / 3