説明

アクア・ダイアグノスティック・プロプライエタリー・リミテッドにより出願された特許

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ナノ粒状二酸化チタン光触媒を導電性基板上に作製する方法が開示されている。この方法は、二酸化チタン層の結晶化度と光活性を増大させるべく、熱処理工程を組み込んだ水熱製造を含む。 (もっと読む)


プローブ構成に有用な、水試料の化学的酸素要求量(COD)の測定法は、a)光活性作用電極、所望により参照電極及び対電極を有し、支持電解質溶液を含有する光電気化学セルに一定の電位バイアスをかけるステップと;b)作用電極を光源を用いて照射し、作用電極で支持電解質溶液から生じたバックグラウンド光電流を記録するステップと;c)分析される水試料を光電気化学セルに加えるステップと;d)作用電極を光源を用いて照射し、試料で生じた定常光電流を記録するステップと;e)水試料の化学的酸素要求量を、式(I)[式中、δはネルンスト拡散層厚、Dは拡散係数、Aは電極面積、Fはファラデー定数、及びissは定常光電流である]を用いて決定するステップとを含む。該方法は広範囲の光強度及びpHに対応可能である。 (もっと読む)


濃度0.5mMを超える塩化物イオンを含む水サンプル中の化学的酸素要求量を決定する方法であって、本方法は、サンプルを希釈し、希釈したサンプルに既知量の有機物質を添加し、続いてこれを、二酸化チタンのナノ微粒子の半導体電極を用いた光電気化学的な方法による分析で処理する方法であり、ここで、該光電気化学的な方法は、安定な値に達するまで生産された光電流を測定し、続いて化学的酸素要求量の量として初期の光電流と安定な光電流との差を用いることである。他の方法は、塩化物イオンを含む水サンプル中の化学的酸素要求量を決定することを含み、これは、塩素含量を測定し、二酸化チタンのナノ微粒子の半導体電極を用いた光電気化学的な方法によって、化学的酸素要求量を測定し、塩素の測定を用いて化学的酸素要求量の測定を調整することによってなされる。 (もっと読む)


水試料の化学的酸素要求量を決定するための方法であって、次の工程:(a)光活性のある作用電極(例えば、不活性な電導性基板上にコートされた二酸化チタンナノ粒子層)及び対電極を有し且つ支持電解質溶液を含有する光電気化学セルに一定の電位バイアスを施用する工程;(b)該作用電極を光源で照らして、該作用電極にて該支持電解質溶液からもたらされるバックグラウンド光電流を記録する工程;(c)分析すべき水試料を該光電気化学セルに添加する工程;(d)該作用電極を光源で照らして、該試料によりもたらされる全光電流を記録する工程;(e)使用される分解(degradation)条件のタイプ(枯渇的又は非枯渇的)にしたがって化学的酸素要求量を決定する工程を含む方法。また、この方法を実施するための装置も開示する。
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