説明

三共ラヂエーター株式会社により出願された特許

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【課題】従来と同様に排気ガスに旋回流を与えて高い熱交換効率を実現しながらも単位体積当たりの熱交換量を従来より大幅に向上し得る熱交換器用チューブを提供する。
【解決手段】複数本の円管を互いに近接させて平面状に並べ且つその相互間の近接部位を連通部13として接続した如き形状の偏平チューブ本体14を採用し、該偏平チューブ本体14の前記円管に相当する円管部15の内周面に該円管部15の中心軸Oと同心の螺旋軌道に沿うように旋回流形成突起16を形成し、前記各円管部15に個別に排気ガス10の旋回流を形成し得るようにして熱交換器用チューブを構成する。 (もっと読む)


【課題】チューブの内周面にスパイラル状突起を形成してEGRクーラの熱交換効率を大幅に向上すると共に、排気ガスの圧力損失を最小限に抑えてチューブ内への煤の堆積を抑制する。
【解決手段】チューブ3と、該チューブ3を包囲するシェルとを備え、該シェルの内部に冷却水を給排し且つ前記チューブ3内に排気ガス10を通して該排気ガス10と前記冷却水とを熱交換するようにしたEGRクーラに関し、前記チューブ3の長手方向における上流側領域13と下流側領域14とを未加工のストレート部15を挟んで区分けし、これら上流側領域13と下流側領域14の内周面にスパイラル状突起16,17を夫々形成し且つ該各スパイラル状突起16,17の排気ガス10流れ方向に対する傾斜角θを上流側領域13よりも下流側領域14が相対的に小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンに対し大幅な性能低下を招くことなく良好に適用し得るEGRクーラを提供する。
【解決手段】チューブ3と、該チューブ3を包囲するシェル1とを備え、該シェル1の内部に冷却水9を給排し且つ前記チューブ3内にディーゼルエンジンから排気ガス10を導いて該排気ガス10と前記冷却水9とを熱交換するようにしたEGRクーラに関し、前記チューブ3の内周面に互いに周方向に位相をずらして並走するように三条のスパイラル状突起12,13,14を形成すると共に、前記チューブ3の内径Dに対する前記各スパイラル状突起12,13,14のピッチPの割合(P/D)を2.0〜4.0とし且つ前記チューブ3の内径Dに対する各スパイラル状突起12,13,14の山高さHの割合(H/D)を0.1〜0.2とする。 (もっと読む)


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