説明

まいにち株式会社により出願された特許

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【課題】 収容量を大きく保つと共に、屎尿の液状物の跳ね上がりを防止して快適に使用できるようにし、更に、その状態を良好に維持して長期的に安定して使用できる簡易トイレ装置を提供する。
【解決手段】 排泄された屎尿が便槽10の便収容室12側に落下するように設置され、屎尿のうち、液状物は隔壁16に形成された固液分離メッシュ17を通して液状物貯留室13に流れ込み、分別収容される。そして、屎尿のうちの固形物が落下地点に山状に堆積し、偏りが生じた場合は、掻き均し具18の便均しレバー25aを搖動操作することにより山状の堆積物を崩すことができ、これと同時に、便均しレバー25aの固液分離メッシュ17に面する部分に設けられたブラシ19で、固液分離メッシュ17の汚物が掻き落とされる。 (もっと読む)


【課題】便容器内における固形物と分離された液状し尿を排出することができる固液分離手段を備えた簡易トイレを提供する。
【解決手段】便容器内には、液状し尿を外部に排出する排出管9と連通された固液分離手段10を設け、固液分離手段10は、下部に流入孔17が貫設されかつ中間の所定部位に排出管9がほぼ横方向に連通可能に連結された外筒体11、 外筒体11内に回転動作に従って液状し尿を上昇方向への移送可能な螺旋状羽根20が形成された排出螺旋軸体12、排出螺旋軸体12を回転操作する操作部材13と、外筒体11の流入孔17の外側周囲に所定の間隔をおいて対向されかつ排出螺旋軸体12とともに流入孔17の外側周囲に沿って回転される目詰り防止用の回転翼20を備え、排出螺旋軸体12の回転によって流入孔17から外筒体11内に流入された液状し尿を積極的に上位に導いて排出管9から排出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】山形に堆積された排泄物(固形物)を崩すことができる簡易トイレを提供する。
【解決手段】設置面より所定の高さで支持されかつ便器を設けた床の下部において便器下方に対応して配設された便容器5内に回転可能に垂設された回転軸体12、回転軸体の下端に軸端が対応されるとともに便容器の底部面に沿って水平状に配置され、外周軸方向に螺旋状に巻回した螺旋状羽根33が形成された誘導螺旋軸体30、回転軸体の回転を誘導螺旋軸体に伝達する回転伝達手段31、誘導螺旋軸体の軸方向に沿って配置されかつ誘導螺旋軸体の螺旋状羽根を下方から受ける樋状の誘導案内部材34を備え、回転軸体12の回転を誘導螺旋軸体30に伝達するとともに、この誘導螺旋軸体30の回転によりその軸先端側から回転軸体12の下端側に向う移送誘導経路を構成する。 (もっと読む)


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