説明

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社により出願された特許

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【課題】蓄電池での必要以上の電荷の出し入れを削減し当該蓄電池の寿命を延ばすことができる太陽光発電システムの発電制御装置を提案すること。
【解決手段】太陽光発電システム1において、太陽光発電パネル2からの発電電力を入力とし、蓄電池4へ定電圧出力を行う発電制御装置3は、太陽光発電パネル2からの入力電流Iin、入力電圧Vinと、直流負荷5への出力電流I、出力電圧Vとを監視し、入力電力Pin(=Vin×Iin)が出力電力P(=V×I)と等しくなるように、降圧型のDC−DCコンバータからなる充電回路・コントローラ10のスイッチング素子11のオン時間のデューティー比を増減して、太陽光発電パネル2の動作点を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ廉価な構成で効率良く冷却可能な熱交換器構造を備えた太陽電池セルを提案すること。
【解決手段】流路付き太陽電池セル1は、太陽電池セル2と、このセル裏面2bに形成された冷媒流路6とを有しており、冷媒流路6の流路内周面の一部がセル裏面2bによって規定されている。冷媒流路6を流れる冷媒と太陽電池セル2との間の熱交換は、セル裏面2bを介して直接行われる。金属板などの熱伝導性の高い部材を介して太陽電池セルと冷媒との間の熱交換が行われていた場合に比べて効率良く熱交換を行うことができる。金属板などの熱伝導板を太陽電池セルのセル裏面に貼り付ける必要がないので、熱伝熱板と太陽電池セルを構成しているシリコン基板などの半導体基板との間の熱膨張率の差に起因して太陽電池セルの側に割れなどの損傷が発生するおそれもない。熱伝導板を用いる必要がないので廉価な冷却機構を構築できる。 (もっと読む)


【課題】中古太陽電池モジュールを用いた太陽光発電システムの施工方法を提案すること。
【解決手段】太陽光発電システム1のモジュール系統6(1)〜6(n)には異なる製造元の中古太陽電池モジュール2A〜2Cから構成されたものが含まれている。モジュール系統6(1)〜6(n)毎に開放電圧を測定して(ST1)、電気配線、電極などの異常に基づき良否判定する(ST2)。各モジュール系統のI−V特性とモジュール系統中の一枚の太陽電池モジュールのI−V特性を測定し(ST4)、測定した一枚の太陽電池モジュールの出力低下度合いに基づき良否判定を行う(ST5)。当該モジュールのI−V特性の測定値をモジュール系統を構成しているモジュール枚数分だけ乗算した値を計算し(ST7)、モジュール系統全体のI−V特性の測定値と比較して、モジュール系統の良否判定を行い(ST8)、良品の中古太陽電池モジュールからなる太陽光発電システムが得られる。 (もっと読む)


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