説明

太陽光発電システムの発電制御装置

【課題】蓄電池での必要以上の電荷の出し入れを削減し当該蓄電池の寿命を延ばすことができる太陽光発電システムの発電制御装置を提案すること。
【解決手段】太陽光発電システム1において、太陽光発電パネル2からの発電電力を入力とし、蓄電池4へ定電圧出力を行う発電制御装置3は、太陽光発電パネル2からの入力電流Iin、入力電圧Vinと、直流負荷5への出力電流I、出力電圧Vとを監視し、入力電力Pin(=Vin×Iin)が出力電力P(=V×I)と等しくなるように、降圧型のDC−DCコンバータからなる充電回路・コントローラ10のスイッチング素子11のオン時間のデューティー比を増減して、太陽光発電パネル2の動作点を制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光パネルの発電電力を用いて蓄電池の充電および直流負荷に対する電力供給を行う太陽光発電システムの発電制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
太陽光発電システムとしては、特許文献1に記載されているように、商用電気系統から供給される交流電力と太陽電池などの直流電源とを連携させて直流負荷に直流電力を供給する連携式の電源システムと、商用電気系統と切り離して太陽光発電設備のみを用いて直流負荷を駆動する、いわゆる独立電源システムが知られている。
【0003】
図7に一例を示すように、本発明が対象としている後者の独立電源システム100では、太陽光発電パネル102による発電出力の不安定性を補うために蓄電池104と組み合わされて構成されることが多い。太陽光発電電力は、直接的には蓄電池104の充電器コントローラ103に使われ、直流負荷105に対しては、充電器コントローラ103の出力と蓄電池104の放電によって電力が供給される。蓄電池104は定電圧で充放電を行う必要があるので、充電器コントローラ103は、直流電圧計109の測定値に基づき、その出力が一定電圧になるように変圧動作を行う。
【0004】
ここで、太陽光発電素子(太陽電池セルを複数直並列に接続したパネル群)の特性上、そこから取り出される電力は、繋がれる負荷抵抗に大きく依存する。高抵抗や短絡時には出力電力は零で、中間の比較的狭いインピーダンス範囲で最大出力を取り出すことができる。効率よく発電電力を得るために、最大電力動作点に追従しながら動作させるMPPT(最大電力点トラッキング)方式が広く採用されている。
【0005】
太陽光発電電力を自家で消費する以外の余剰分を電力会社の供給ラインから逆潮流させて、他者へ電力供給する「系統連携」を行う場合には、常に最大電力を発電させて商用電力ラインという巨大な負荷へ余剰電力を放り込めばよい。
【0006】
ところが、系統連携しない独立電源システムの場合には、発電電力を全て有限の自家負荷で消費する必要が生ずる。また、太陽光発電設備の発電電力が負荷電力を上回った場合には、充電器の出力電圧(すなわち、蓄電池の端子電圧)が上昇し、余剰分の電力が、大きな容量のコンデンサである蓄電池に充電される。蓄電池の端子電圧の上昇が続くと当該蓄電池の過充電を招き、蓄電池が短寿命化するなどの弊害が発生する。そこで、蓄電池の端子電圧を測定して、上限値を超えないような制御が行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2009−159730号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
従来のように蓄電池の電圧によって太陽光発電素子の発電動作を制御する方法では、発電量の制御動作において常に電池電圧の変化を伴うことになる。蓄電池は定電圧特性を持つため、わずかな電圧変化でも大きな電荷量の出し入れが蓄電池で起きる。このような充放電動作の繰り返しは、蓄電池の短寿命化を招くことが知られている。
【0009】
本発明の課題は、この点に鑑みて、蓄電池での必要以上の電荷の出し入れを削減して当該蓄電池の寿命を延ばすことができるように、太陽光パネルの発電動作を制御可能な太陽光発電システムの発電制御装置を提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、本発明は、太陽光パネルの発電電力を用いて、直流負荷への直流電力の供給および前記直流負荷への電力供給をバックアップする蓄電池の充電を行う太陽光発電システムの発電制御装置であって、
前記太陽光パネルから供給される入力電力を、所定電圧の出力電力に変換して前記蓄電池および前記直流負荷に供給するDC−DCコンバータと、
前記直流負荷の負荷変動に基づき設定される動作電圧で、前記太陽光パネルが発電動作を行うように、前記DC−DCコンバータの変圧動作を制御するコントローラとを有し、
前記コントローラは、
前記入力電力が前記出力電力に等しくなるように、前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御する第1制御形態、および、
前記蓄電池の端子電圧の変化、あるいは、前記蓄電池への電荷の出入りが無くなるように、前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御する第2制御形態
のうちのいずれか一方の制御形態で前記DC−DCコンバータを制御することを特徴としている。
【0011】
すなわち、本発明において、太陽光パネルからの発電電力を入力とし、蓄電池端子へ定電圧出力を行う発電制御装置は、太陽光発電パネルからの入力電流Iinおよび入力電圧Vinと、直流負荷への出力電流Iおよび出力電圧Vとを監視し、入力電力Pin(=Iin×Vin)が出力電力P(=I×V)と等しくなるように、入力に対する動作点を決める。または、蓄電池端子電圧の変化あるいは蓄電池への電荷の出入りを監視し、これが零になるように太陽光発電パネルの動作点を制御する。
【発明の効果】
【0012】
このように、従来においては、直流負荷の負荷変動に対して、給電点での電圧降下を利用して発電制御を行っているのに対して、本発明では、直流負荷に供給される出力電力量をリアルタイムに監視し、それに等しい発電量となるように、発電量そのものを太陽光発電の動作点に反映させるようにしている。したがって、本発明によれば、蓄電池の電池電圧の変動を起こさずに直流負荷の変動に応じた適切な発電動作を実現でき、蓄電池の消耗を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態1に係る太陽光発電システムの概略構成図である。
【図2】図1の太陽光発電システムにおける充電回路コントローラの部分を示すブロック図である。
【図3】図1の太陽光発電システムの発電制御動作を示す概略フローチャートである。
【図4】図1の太陽光発電システムの変更例を示す概略構成図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る太陽光発電システムの概略構成図である。
【図6】図5の太陽光発電システムの発電制御動作を示す概略フローチャートである。
【図7】従来の太陽光発電による独立電源システムを示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、図面を参照して本発明を適用した太陽光発電システムの実施の形態を説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1を参照して本発明の実施の形態1に係る太陽光発電システムを説明する。実施の形態1に係る太陽光発電システム1は、太陽光発電パネル2、充電回路・コントローラ10を含む発電制御装置3、および、蓄電池4を備えている。充電回路・コントローラ10の出力側には蓄電池4と並列に直流負荷5が接続される。発電制御装置3は、太陽光発電パネル2に対しては電流電圧動作点を与え、直流負荷5に対しては定電圧の直流電力を供給する。
【0016】
発電制御装置3は、太陽光発電パネル2からの入力電流Iinおよび入力電圧Vinをそれぞれ測定する直流電流計6および直流電圧計7を備えている。また、発電制御装置3は、直流負荷5の側に供給される出力電流Iおよび出力電圧Vをそれぞれ測定する直流電流計8および直流電圧計9を備えている。発電制御装置3の充電回路・コントローラ10は、これらの測定値に基づき発電制御動作を行う。
【0017】
図2は発電制御装置3の充電回路・コントローラ10を示す概略構成図である。充電回路・コントローラ10は、降圧型のDC−DCコンバータからなる充電回路10Aと、この充電回路10Aのコントローラ10Bとを備えている。充電回路10Aは、入出力間に介挿されたスイッチング素子11、例えばスイッチングトランジスターを備えている。スイッチング素子11は、PWMゲートドライバ12によって設定されるオン時間デューティー比によってオンオフ動作を行う。このオンオフ動作によって、充電回路の出力電圧Vが制御される。コントローラ10Bは、測定値Iin、Vin、I、Vに基づき、PWMゲートドライバ12を介して、スイッチング素子11を駆動する。本例では、以下に説明するように、定電圧出力のための出力電圧Vに基づく制御動作に加えて、入力電力P(=Vin×Iin)と出力電力P(=V×I)の差による制御動作を行い、これによって太陽光発電パネル2の発電動作が制御される。
【0018】
図3は発電制御装置3のコントローラ10Bによる制御動作を示す概略フローチャートである。この図において、点線内の部分が本発明で加わった新たな制御動作部分であり、点線枠外の部分は従来から行われている定電圧制御部分である。
【0019】
制御動作においては、まず、制御ループ回数を規定するN値(N:2以上の整数)が設定される(ステップST1)。次に、測定値Vin、Iin、V、Iがサンプリングされ(ステップST2)、N値を「1」だけカウントダウンし(ステップST3)、しかる後に、入力電力P(=Vin×Iin)と出力電力P(=V×I)を比較する(ステップST4)。これらの電力差が無くなる方向に、PWMゲートドライバ12によるスイッチング素子11のオン時間のデューティー比(PWM Duty)が増減される。
【0020】
すなわち、入力電力Pが出力電力Pより大きい場合には、オン時間のデューティー比を予め定めた値Δだけ減少させる(ステップST5:PWM Duty−Δ)。逆の場合には、デューティー比を値Δだけ増加させる(ステップST6:PWM Duty+Δ)。また、これらが等しい場合にはデューティー比を同一の値に維持する。
【0021】
この後は、回路の発信などを防止するために、予め設定した遅延時間分だけ動作を遅延させ(ステップST7)、しかる後に、制御ループ回数が設定したN回に達したか否かを判別し(ステップST8)、N回に達するまで、のステップST2〜ST8までの電力量制御ループを繰り返す。この電力量制御ループがN回に達した後は、制御を電力量制御ループから定電圧制御ループに移行させる。
【0022】
定電圧制御ループでは、出力電圧Vの測定値を、予め設定されている基準電圧(蓄電池の定格電圧)Vstdと比較し(ステップST9)、出力電圧Vが基準電圧Vstdに等しくなる方向に、スイッチング素子11のオン時間のデューティー比を増減する。すなわち、出力電圧Vの方が大きい場合には、デューティー比を予め定めた値Δだけ減少させ(ステップST10:PWM Duty−Δ)、逆の場合にはデューティー比を値Δだけ増加させる(ステップST11:PWM Duty+Δ)。双方が等しい場合には、デューティーを同一の間に維持する。
【0023】
このように、本例では電力量制御ループを所定の周期でN回繰り返す毎に、定電圧制御ループを1回実行している。電力量制御ループを実行することにより、蓄電池4が満充電時に、太陽光発電パネル2の発電電力能力が直流負荷5の所要の負荷電力より大きい場合において、出力電圧Vを変化させることなく、出力電力を直流負荷5に供給できる。出力電圧Vが変化しないので、蓄電池4への電荷の移動が起こらず、蓄電池4の消耗を抑えることができる。
【0024】
直流負荷5の値が大きくなると、スイッチング素子11のオン時間のデューティー比が増える。直流負荷5の値が太陽光発電パネル2の発電能力を超えた時点で、太陽光パネルの発電動作はMPPT動作になる。直流負荷5の値が更に大きくなり、直流負荷5への所要電力がMPPT動作による最大発電電力でも不足すると、初めて出力電圧Vの低下が始まり、蓄電池4が放電を開始して直流負荷5の側への電力が供給される。
【0025】
ここで、電力量制御ループだけでは、測定誤差や温度特性などにより、電池電圧Vがゆっくりと変動する。しかし、本例では、この変動を抑制するために、電力量制御ループより充分長い時定数で定電圧制御ループが実行される。よって、電力量制御を精度良く行うことができる。
【0026】
また、充電回路自体の電力損失分、オフセットを補償する必要がある場合には、入力電力P(=Vin×Iin)と比較する出力電力Pとして、測定値V×Iの代わりに、{α(V×I)+β}を用いればよい。αは「1」より大きな値であり、βはオフセット分に対応する値である。
【0027】
なお、図4は本例の太陽光発電システム1の変更例を示す概略構成図である。この図に示すように、太陽光発電システム1において、蓄電池4への充電を、発電制御装置3の充電回路・コントローラ10から定電流充電回路13を介して行うようにしてもよい。
【0028】
(実施の形態2)
図5は本発明を適用した実施の形態2に係る太陽光発電システムを示す概略構成図である。本例の太陽光発電システム1Aの発電制御装置3Aでは、蓄電池4に対する電荷の出入りを監視し、それが零になるように発電動作制御を行う。すなわち、充電回路の出力側の蓄電池4の充放電路において、蓄電池4の入出力端子と直流負荷5への配電分岐点との間に、直流電流計14が配置されている。この直流電流計14の測定値が零となるように、発電制御装置3Aは太陽光発電パネル2の発電動作制御を行う。
【0029】
図6は発電制御装置3Aの制御動作を示す概略フローチャートである。基本的な動作は図1の太陽光発電システム1の場合と同様であり、ステップST22〜ST28からなる充電電流制御ループをN回実行する毎に、ステップST29〜ST31からなる定電圧制御ループを1回実行する動作を繰り返す。
【0030】
異なる点は、充電電流制御ループにおいて、蓄電池4に対する充電電流の測定値Ichargeが零であるか否かを判別し(ステップST24)、これが零になる方向にスイッチング素子11のオン時間のデューティー比を増減する制御を行っていることである。
【0031】
本例の太陽光発電システム1Aによっても実施の形態1の場合と同様な作用効果が得られる。すなわち、蓄電池4が満充電時に、太陽光発電パネル2の発電電力能力が直流負荷5の所要の負荷電力より大きい場合において、蓄電池4への電荷の移動が起きないように出力電力を直流負荷5に供給できる。すなわち、出力電圧Vを変化させることなく、出力電力を直流負荷5に供給できる。このように、蓄電池4への電荷の移動が起きないので、蓄電池4の消耗を抑えることができる。また、出力電圧Vの定電圧制御を行うために、出力電圧Vを測定するための直流電圧計9が必要であるが、太陽光発電パネル2の電流、電圧を測定する必要がない。よって、実施の形態1における入力側の直流電流計6、直流電圧計7を省略できるので、装置構成を簡素化できる。
【符号の説明】
【0032】
1、1A 太陽光発電システム
2 太陽光発電パネル
3、3A 発電制御装置
4 蓄電池
5 直流負荷
6 直流電流計
7 直流電圧計
8 直流電流計
9 直流電圧計
10 充電回路・コントローラ
10A 充電回路
10B コントローラ
11 スイッチング素子
12 PWMゲートドライバ
13 定電流充電回路
14 直流電流計
in 入力電圧
出力電圧
in 入力電流
出力電流
charge 充電電流

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽光パネルの発電電力を用いて、直流負荷への直流電力の供給および前記直流負荷への電力供給をバックアップする蓄電池の充電を行う太陽光発電システムの発電制御装置であって、
前記太陽光パネルから供給される入力電力を、所定電圧の出力電力に変換して前記蓄電池および前記直流負荷に供給するDC−DCコンバータと、
前記直流負荷の負荷変動に基づき設定される動作電圧で、前記太陽光パネルが発電動作を行うように、前記DC−DCコンバータの変圧動作を制御するコントローラとを有し、
前記コントローラは、
前記入力電力が前記出力電力に等しくなるように、前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御する第1制御形態、および、
前記蓄電池の端子電圧の変化、あるいは、前記蓄電池への電荷の出入りが無くなるように、前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御する第2制御形態
のうちのいずれか一方の制御形態で前記DC−DCコンバータを制御することを特徴とする太陽光発電システムの発電制御装置。
【請求項2】
請求項1において、
前記コントローラは前記第1制御形態で前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御するものであり、
前記入力電力Pinは、
in=Vin×Iin
但し、Vin:入力電圧の測定値
in:DC−DCコンバータに入力される入力電流の測定値
であり、前記出力電力Pは、
=V×I、または
=α(V×I)+β
但し、V:出力電圧の測定値
:DC−DCコンバータから出力される出力電流の測定値
α:「1」より大きな整数
β:DC−DCコンバータのオフセット値
であることを特徴とする太陽光発電システムの発電制御装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記DC−DCコンバータは、所定のデューティー比でオンオフする電圧変換用のスイッチング素子を備えており、
前記コントローラは、
前記Vin、Iin、V、Iを測定し、前記Pinと前記Pを比較し、前記Pinが前記Pに一致する方向に前記デューティー比を増減する電力量制御ループと、
前記Vを前記蓄電池の定格電圧Vstdと比較し、前記Vが前記Vstdに一致する方向に前記デューティー比を増減する定電圧制御ループとを、
前記電力量制御ループを複数回実行する毎に、前記定電圧制御ループを1回実行することを特徴とする太陽光発電システムの発電制御装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記DC−DCコンバータは、所定のデューティー比でオンオフする電圧変換用のスイッチング素子を備えており、
前記コントローラは、前記第2制御形態で前記DC−DCコンバータの出力電圧を制御するものであり、
前記コントローラは、
前記蓄電池への電荷の出入りを監視し、当該電荷の出入りが零になる方向に前記デューティー比を増減する充電電流制御ループと、
前記Vを前記蓄電池の定格電圧Vstdと比較し、前記Vが前記Vstdに一致する方向に前記デューティー比を増減する定電圧制御ループとを、
前記充電電流制御ループを複数回行う毎に前記定電圧制御ループを1回実行することを特徴とする太陽光発電システムの発電制御装置。
【請求項5】
太陽光パネルの発電電力を用いて、直流負荷への直流電力の供給および前記直流負荷への電力供給をバックアップする蓄電池の充電を行う太陽光発電システムであって、
前記太陽光パネルと、前記蓄電池と、請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の前記発電制御装置とを有していることを特徴とする太陽光発電システム。

【図6】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−90460(P2013−90460A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−229319(P2011−229319)
【出願日】平成23年10月19日(2011.10.19)
【出願人】(505382135)ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 (3)
【Fターム(参考)】