説明

株式会社萬都により出願された特許

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【課題】操舵角センサを用いなくても、車両の旋回時に車高制御を中止させ、旋回が終了すると、再度車高制御を行わせる電子制御サスペンションシステムおよびその車高制御方法を提供すること。
【解決手段】車両の車高を測定する複数の車高センサと、車両の車高調整のために駆動される車高調整アクチュエータと、車高調整アクチュエータで制御されるエアばねと、車高センサから受信された車高信号に基づき、左右車高の差異値を計算し、計算された左右車高の差異値と予め設定された基準値との比較により、車高調整アクチュエータの駆動または停止を決定するECUと、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動車の後輪を制御するためのアクチュエータを電動式で使用して、迅速に作動可能にし、走行安定性を確保することができ、左右後輪を一つのアクチュエータにより作動させ、車両の重量および製造費用を節減するのみならず、左右後輪のトー角が同一に制御されるので、走行安定性が向上した自動車の後輪トー角制御装置を提供すること。
【解決手段】左右後輪を支持するクロスメンバーと並設されるケースの内部に収容されるラックバーと、左右後輪にぞれぞれ一端が連結され、他端がラックバーの端部にそれぞれ連結される左右リンク部材と、ラックバーと連動可能に設けられ、左右のリンク部材が、左右後輪のトー角を同時に可変するように、ラックバーを移動させるアクチュエータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】メインコントローラと少なくとも一つのローカルコントローラとの間に通信を行うと共に、相互間の情報を考慮して、制動装置および懸架装置を制御することにより、各コントローラの固有特性をさらに改善し、かつ、活性化させることができるのみならず、システムも単純化させることができる車両の電子制御システムおよびその制御方法を提供すること。
【解決手段】車両の情報を受信し、車両の制動制御信号および懸架制御信号を生成して出力するメインコントローラと、メインコントローラにより出力された懸架制御信号に応じて、各車輪のダンパを制御する少なくとも一つのローカルコントローラと、メインコントローラとローカルコントローラとの間のデータ通信を行うインターフェース部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】耐摩擦・磨耗効果に優れ、長時間安定的に使用可能な電動式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操向ハンドル軸に連結され、歯が形成されたピニオンシャフトと、ピニオンシャフトの歯と噛み合わされる歯が一端側に形成され、他端側にボールスクリューが形成されたラックシャフトと、ボールナットとボールスクリューとの間に介在された複数のボールを介して、スクリューに設けられたボールナットと、ボールナットと連動して結合された第1のプーリーと、操向ハンドルで発生するトルクを感知するトルクセンサと、トルクセンサの信号により、操向補助力を発生させる電動モータと、電動モータの一端側に設けられた第2のプーリーと、第1のプーリーと第2のプーリーを連結し、電動モータの操向補助力を、ボールナットに伝達するベルトと、を備え、第1のプーリーまたは第2のプーリーの外周面にコート層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバに関し、ピストンの低速移動区間での減衰力特性を改善し、全体として線形の減衰力特性を実現するためのショックアブソーバを提供すること。
【解決手段】リバウンド流路が形成されたピストンと、前記リバウンド流路の開閉及び開放度を調節して減衰力を発生させる弁機構と、を有するショックアブソーバを提供し、前記弁機構は、前記リバウンド流路に連通する孔及びスリットを各々内側及び外側に備え、前記スリットを介して流体を迂回させながら第1の減衰力を発生させる第1の弁ディスクと、前記第1の弁ディスクの孔に連通する孔を備え、前記第1の弁ディスクの下側に当接するように配置される補助ディスクと、前記補助ディスクの下側に当接するように配置され、前記第1の弁ディスク及び前記補助ディスクの孔を介して流れた流体により反り変形されながら第2の減衰力を発生させる第2の弁ディスクとを含む。 (もっと読む)


【課題】車高センサの信号固着を判定し、車両の車高制御を行うことにより、車両の安定性を向上させることができるのみならず、システムの過度使用によるシステムの破損を防止することができる信号固着判定の機能を有する車高調整用の懸架装置およびその車高制御方法を提供すること。
【解決手段】車両の車高を測定する複数の車高センサと、車両の車高調整のために駆動される車高調整アクチュエータと、複数の車高センサで測定された車高信号により車高変動値を計算し、計算された車高変動値と予め設定された基準値との比較によって信号固着か否かを判定し、アクチュエータの車高制御を行うECUとを備える。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であって製造が容易であり、規模が縮小されてコンパクトな形状を有し、また、電気供給量を制御するだけで、油圧の発生と解除、及びこれによる制動力の制御を精密に行うことができるため、精密な制動制御が要求されるABS、TCS、ESP、EHB、EPBなどの機能を付加の構成要素なしに行うことができ、適用性が極めて優れたピエゾアクチュエータ付き電子制御式ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】ペダル作動または電子制御ユニット(ECU)の制御によって、マスタシリンダで形成される液圧がホイールブレーキに伝達され、制動力を発揮する電子制御式ブレーキシステムにおいて、マスタシリンダで発生する液圧を選択的に開閉するノーマル・オープン・ソレノイド・バルブと、ソレノイドバルブを介してホイールブレーキに伝達される液圧の強度を圧電方式で調節するピエゾアクチュエータとを備える。 (もっと読む)


【課題】エアサスペンションを取り付けた車両に、横揺れが発生したとき、空気バネのスプリングレートを調節して、車両の動きを迅速かつ効率よく安定化することができる、電子制御サスペンション装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエアサスペンションは、車体と車軸との間に設けられ、車両走行中、車軸が路面から受ける振動や衝撃を吸収するエアピストン11と、エアピストンの上端に結合され、空気バネの役割をするゴム管12と、ゴム管の上部に結合されるキャップ14と、空気バネの圧力作用容積を広げるように、ゴム管の内部に連結された容積拡張器16と、ゴム管の内部と容積拡張器との間の連結状態を開閉して、空気バネの圧力作用容積を決定する容積調節弁17とを備える。 (もっと読む)


【課題】後輪の垂直加速度値を推定して、後輪側可変ダンパーを制御することができる、車両の可変ダンパー制御方法を提供する。
【解決手段】加速度を感知する過程aと、目標とする車軸加速度を得る過程bと、車体の垂直方向速度を算出する過程cと、車両の前輪の左右加速度を感知する過程dと、感知された前輪の左右加速度に対して、DCオフセットの除去のためのフィルタリングを行い、前輪の垂直方向速度を計算した後、車両の車速において、前車輪に入った路面入力が、後車輪まで到達するのに所要する時間ほど、前輪の垂直方向速度を遅延させて、後輪の垂直方向速度を算出する過程eと、算出された車体の垂直方向速度及び前後輪の垂直方向速度を用いてダンパー速度を計算する過程fと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバの性能を向上させることができる減衰力可変バルブを提供する。
【解決手段】 高圧側に連通する上部リテーナ240と、上部リテーナ240の下側に設けられるメインバルブ250とを有するショックアブソーバの減衰力可変バルブであって、メインバルブ250は、パイロットチェンバ259を形成するバルブボディ252を有し、バルブボディ252の上面にディスクリング256が設けられ、バルブボディ252とディスクリング256が内部に設けられた状態で、上下端がカーリングして、内部のバルブボディ252とディスクリング256を一体に拘束するハウジング258が設けられ、オイルの流動を制御して、減衰力を発生させるとともに、パイロットチェンバ259の散布が少なくなった状態で、圧力によって減衰力が調整される。 (もっと読む)


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