説明

国立大学法人上越教育大学により出願された特許

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【課題】非IPR型のフラーレンの電子分布を明らかにし、化学反応サイト(部位)を特定し、かつ、化学反応サイトの化学的特性を把握することによって、物理的特性(溶解度など)や化学的特性(化学反応性など)を所望の特性に制御することができるフラーレン誘導体を提供すること。
【解決手段】縮合している二つの炭素五員環50のそれぞれの縮合化学結合において、二個の炭素原子のうちの少なくとも一個を、かご型分子の外側から化学修飾する。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブの電子分布を明らかにし、化学反応サイト(部位)を特定し、かつ、化学反応サイトの化学的特性を把握することによって、物理的特性や化学的特性を所望の特性に制御することができる炭素ナノチューブを提供すること。
【解決手段】炭素7員環3を有する炭素ナノチューブの内面において、その炭素7員環に結合している化学結合上で化学修飾をする。さらに、この炭素ナノチューブが、炭素5員環2を有する構造をもつ炭素ナノチューブの外面においてその炭素5員環に結合している化学結合上で化学修飾された構造を含む入れ子構造となり、前記化学修飾部位間で橋かけ構造を有するものである。 (もっと読む)


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