説明

シーエックスアール リミテッドにより出願された特許

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X線源用の陽極は、2つの部分、すなわち、主要部分18及びコリメーション用部分22で形成される。主要部分18上には、ターゲット領域20が形成されている。2つの部分の間には、電子が通過してターゲット領域20に到達する電子開口36と、ターゲットにおいて生成されたX線が陽極を出るX線開口が画成される。陽極は、生成されるX線ビームの少なくとも第1のコリメーションステージを生成する。
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【課題】混合物内の複数の物質の動きをリアルタイムにモニタするための装置の提供。
【解決手段】パイプ(24)の中を流れる石油、水及び空気のような混合物内の複数の物質の動きをリアルタイムにモニタするための装置が、或るモニタ時間にわたって混合物の走査を何度も実施して複数の走査データセットを生成するように構成されるX線スキャナ(8)と、そのデータセットを解析して、各物質の体積を特定し、それらの動きを測定するように構成される制御手段(26)とを備える。複数の層のそれぞれにおいて、かつ複数の走査のそれぞれの場合に各物質の体積を特定することにより、その物質のリアルタイムの解析及び画像作成を達成することができる。
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X線スキャナが、画像形成体積28の周囲に円筒形構成に配列されるX線検出器16のアレイ12と、検出器アレイ12の外側の周囲に螺旋形構成で延在する多焦点X線源20とを備える。検出器アレイ12内の螺旋形の隙間24によって、X線源20からのX線が、画像形成体積28内にいる患者26を通過して、スキャナの反対側にある検出器16上に達することができるようになる。螺旋形軌跡23に沿ったいくつかのX線源点からX線が生成され、断層撮影画像が生成されるように、X線源20が制御される。患者が静止しており、X線源点が電気的に変更されるので、走査速度は、リアルタイム3次元ビデオ画像として表示することができる一連の画像を生成するのに十分に速い。
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【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。
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X線管は、ハウジング10内の、陰極12の形態の電子源及び陽極14を備える。陽極14は薄膜陽極であるため、陽極14と相互作用してX線を生成しない電子のほとんどは、陽極14を直接通過する。X線は、陽極14の真後ろにある第1窓16又は陽極の一方の側にある第2窓18を通して収集されることができる。減速電極20は、陽極4の後ろに位置し、陽極14に対しては負であり、且つ、陰極12に対してはわずかに正である電位に保持される。この減速電極20は、電子が減速電極と相互作用する時に電子が比較的低いエネルギーにあるように、陽極14を通過する電子を減速させる電界を生成する。これにより、管に対する熱負荷が低減する。
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【課題】迅速に動作し、寿命が長いスキャナを有するX線画像形成装置の提供。
【解決手段】X線走査装置は、軸Xの周りに離間していると共に、当該軸上の対象物を通してセンサ(52)により検出されるX線を放射するように配置される複数の多重焦点X線管(25)を備える。各管(25)は、複数の線源位置からX線を放射することができる。各管の線源位置それぞれが一度使用される各走査サイクルにおいて、管(25)に対する熱負荷を最小にするように、使用される位置の順序が設定される。これは、各線源位置が前のアクティブな線源位置及び次のアクティブな線源位置と隣接しないことを確実にすることにより達成される。
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