説明

ケムチュア ヨーロッパ ゲーエムベーハーにより出願された特許

1 - 5 / 5


(a)遷移金属触媒残留物(金属助触媒残留物を除く)をポリオレフィンの重量に基づいて5ppm未満のレベルで含有するポリオレフィン;
(b)場合により、フェノール性抗酸化剤又はフェノール性抗酸化剤の混合物から構成される第1安定化成分;
(c)場合により、ホスファイト抗酸化剤又はホスファイト抗酸化剤の混合物から構成される第2安定化成分;及び
(d)色抑制剤としても作用し、多官能アルコール、アミン若しくはアミド又はこれらの混合物である、第3安定化成分を含み、
(b)及び(c)のうちの少なくとも1つが存在するが、但し、ホスファイト抗酸化剤がトリラウリルホスファイトである場合は、別のホスファイトと組み合わせて使用されなければならない
ポリオレフィン組成物。
好ましい安定化成分(b)は、1,3,5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベンジル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)−トリオン又は混合トコフェロールである。
好ましい安定化成分(c)は、トリス(モノ−ノニルフェニル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト又はビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリトリトールジホスファイトである。
色抑制剤成分(d)としても作用する好ましい安定化成分(d)は、ジペンタエリトリトール又はトリ−イソプロパノールアミンである。
好ましいポリオレフィンは、ポリプロピレン及びポリエチレンである。
ポリオレフィン組成物は、ヒンダードアミン安定剤(HAS)及び酸スカベンジャー(例えば、ステアリン酸カルシウム)を含有することもできる。 (もっと読む)


少なくとも1種類のポリオレフィン、少なくとも1種類の有機過酸化物及び少なくとも1種類のポリオレフィン、少なくとも1種類の有機過酸化物と抗酸化剤混合物の組成物の抗酸化剤混合物が含まれる組成物を開示する。当該抗酸化剤混合物は、低度ヒンダードフェノール類、低度ヒンダードチオフェノール類、低度ヒンダードチオビスフェノール類、脂肪族アミン類、芳香族アミン類、NOR HALS、ヒドロキシアミン類及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種類の迅速スカベンジャーラジカル、及び低度ヒンダードフェノール類、高度ヒンダードフェノール類、チオ相乗剤類、脂肪族アミン類、芳香族アミン類、HALS、ヒドロキシアミン類及びそれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種類の長期安定化剤を有する。当該好ましいポリオレフィンはエチレンのホモポリマーまたはエチレンの共重合体であり、当該組成物は中及び高電圧用ワイヤー及びケーブル用途のための絶縁体媒体において有用である。 (もっと読む)


高耐荷重性油のための潤滑剤組成物は、中性アルキル燐化合物及び硫黄キャリヤーの相乗的混合物を含む。中性アルキル燐化合物は、中性アルキル及びアルコキシアルキル燐酸エステル、ホスホン酸エステル、ホスフィン酸エステル、及び亜硫酸エステルから選択される。好ましい中性アルキル燐化合物は、燐酸トリイソブチル、燐酸トリブトキシエチル、及びホスホン酸ジオクチルオクチルである。好ましい硫黄キャリヤーは、硫化脂肪酸エステル及びジアルキルポリスルフィドである。本発明の潤滑剤組成物を含む高耐荷重性油には、金属加工用流体、ギアーオイル、極圧タービンオイル、及び油圧オイルが含まれる。 (もっと読む)


メチル‐(3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシフェニル)プロピオネートエステルとペンタエリスリトールとを反応させることによりテトラキス[3‐(3,5‐ジ‐tert‐ブチル‐4‐ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル]メタンを製造するエステル交換法であって、この反応が、(a)少なくとも1種の塩基性又は中性触媒、及び(b)ルイス酸として作用する能力がある少なくとも1種の金属化合物からなるエステル交換触媒の組み合わせの存在下で起こり、かつこの反応が、塩基性又は中性触媒だけが反応混合物中に存在する第一の段階、及びそれに続く、反応混合物中に含有される二置換中間生成物の量が、高速液体クロマトグラフィにより分析して20面積%未満になる時に、反応混合物にルイス酸触媒の添加を開始する第二段階を通して行われるエステル交換法。好ましい塩基性触媒は、水酸化リチウム及び水酸化リチウム一水化物である。好ましいルイス酸触媒は、オクタン酸亜鉛である。 (もっと読む)


スルホン酸縮合触媒の存在下で、ハイドロキノンをオレフィン、または反応条件下でオレフィン源として作用する物質とアルキル化することを含む二置換ハイドロキノンの製造方法。好ましいオレフィンは2−メチル−2−ブテン単独またはその異性体の混合物であり、好ましい触媒はメタンスルホン酸であり、反応生成物は2,5−ジ−tert−アミルハイドロキノンである。触媒量だけの触媒を必要とする。反応生成物は所望の生成物を完全に溶解し、pH緩衝能と還元活性を併せ有する水性媒体で洗浄することによって、後処理する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5