説明

エッペンドルフ アーゲーにより出願された特許

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反応容器を収容するための温度調節が可能な収容領域を有する基部と、収容領域の上方にあり作業位置へ移動可能な蓋を有するサーモサイクラ装置であり、蓋の作業位置において、蓋と基部間を伸びる気密の壁が配備され、収容領域を囲むように形成されており、該壁が蓋と基部に関する隙間をシールしている。 (もっと読む)


反応容器を収容する温度調節が可能な収容領域を有する基部と、該基部に取り付けることができる蓋とを有し、該蓋は取り付けられた状態で開放位置から収容領域上の作業位置へと移すことができる。また蓋内には光学ユニットが配置されており、光学ユニット及び/又は収容領域は蓋または基部に遊びを設けて収容されている。この遊びにより、光学ユニットを収容領域にアラインメント調整するための、光学ユニットと収容領域の間の十分な相対的移動が可能となる。基部と蓋には、それぞれ少なくとも2個ずつの位置決め器具が備えられており、それらによって、光学ユニットと収容領域の互いに調整された位置合わせが可能となる。 (もっと読む)


【課題】単一引き金の作動だけでシリンジをピペットから開放することのできるピペットに関する。
【解決手段】シリンジ6のシリンジ筒8の取り付け部5のための座4と、シリンジ6のシリンジピストン12のための、収容本体10中のピストンの座11と、取り付け部5とシリンジピストン12を座14、座11内に可逆的に固定するための取り付け装置と、ピペット筐体2内の収容本体10を取り外すためのピストン調節装置15とをその中に具備するピペット筐体を有するピペット。 (もっと読む)


【課題】
設定されるあらゆる投与量について同じ動作ストロークで動作することを可能にするピペット装置。
【解決手段】
変位チャンバと、前記変位チャンバを区切っている可撓膜と、前記可撓膜の中央領域の一直線上において変形できる少なくとも1つの調節可能な絞り開口を備え、前記可撓膜の縁領域を覆っている絞り装置と、前記可撓膜を変形させるための駆動装置と、前記駆動装置を前記可撓膜に接続するため前記駆動装置と前記可撓膜との間に位置する接続装置と、ピペット先端部を着脱可能に保持するためのネックと、前記変位チャンバと前記ピペット先端部を着脱可能に保持するためのネックとの間の接続導管と、を備えるピペット装置。 (もっと読む)


【課題】ピペッティングに支障をきたすことなくバリア機能を高めたフィルターピペットチップを提供する。
【解決手段】ピペットに取り付けるための比較的大きな開口3を一端に有し、液体を通過させるための比較的小さな開口4を他端に有し、該大開口と該小開口との間に貫通路を有する小管と、貫通路中に配置され、貫通路の一部を満たす多孔質フィルターとを備えるフィルターピペットチップであって、該フィルターが、貫通路方向に直列に配置した少なくとも二つの層11,12を有し、該層のうち細孔層の孔径が最大で約20μmであり、粗孔層の孔径が約20〜50μmであり、この二つの層の孔径が異なる、フィルターピペットチップ。 (もっと読む)


【課題】投与された液体の容積の正確な動的検出を可能にする液体投与方法を提供する。
【解決手段】ピックアップ容積を有する試料ピックアップ部分が液体通路を液体に浸漬され、ガス置換システムによる負圧が急激にガス通路へ付与され、ガス置換システムの駆動装置が試料ピックアップ部分が定作動負圧となるよう再調節され、試料採取容積が駆動装置の駆動経路を用いて検出され、検出された採取容積が所望値と比較され、採取容積が所望値に達すると、試料ピックアップ部分の負圧が急激に減じられ、液体通路が液体から引き出され、液体通路が放出位置へ向けられ、採取容積、作動負力及び容積採取に要する時間の各値からパラメータが決定され、ガス通路へ過圧が付与され、パラメータと過圧にて放出されるべき容積の放出瞬間が決定され、瞬間に達すると試料ピックアップ部分の過圧が急激に減じられる液体投与方法。 (もっと読む)


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