説明

クヴァドラント・プラスティック・コンポジッツ・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、金型内に熱可塑性樹脂の溶融物を射出することにより、構成部品を製造する射出成形方法に関する。一方の側面または両方の側面が、ランダム配向繊維層に接合されると共に、熱可塑性樹脂を含浸させた2枚以上の繊維織布または多軸布を含むシート状ブランク材(14)は、熱可塑性樹脂の軟化温度より高い温度まで加熱され、加熱により拡大した多孔性のブランク材は、金型の2つの内壁(16、17)の一方に接して配置され、金型はブランク材を圧縮するために閉鎖され、再度、所望範囲まで開放され、且つ、熱可塑性樹脂の溶融物が、多孔性のブランク材のコア領域に射出される。本発明は、また、平坦、屈曲、湾曲、あるいは角度が付けられた板の形態を有する構成部品(24)に関し、特に、自動車の分野で用いられることが可能である。
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本発明は、複数の高圧積層シートの仕上層A及びその間に配置されたコア層Bを備える複合材シートに関する。該コア層は空隙を含有する繊維強化熱可塑性プラスチックから形成されており、前記仕上層に接着接合されている。 (もっと読む)


本発明は、空隙量が5体積%未満であるガラス繊維強化ポリプロピレンからなる一つ又は二つの外層Aと、空隙量が20乃至80体積%であるガラス繊維強化ポリプロピレンからなるコア層とを有する、曲げ剛性の強化された複合材シートに関する。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性繊維および高い融点を有する強化繊維から構成される混合繊維不織布の片面または両面に、構造baまたはbabの一つまたは二つの複合膜が接合され、その構造においてaが高い融点を有する熱可塑性材料であり、bが低い融点を有する熱可塑性材料であり、複合膜の層bは混合繊維不織布に面するように構成された、不織複合要素に関する。 (もっと読む)


本発明は、A.熱可塑性繊維と強化繊維を混合して混合不織布を形成する工程、B.混合不織布をニードリングにより緻密化するかまたは加熱固化させる工程、C.緻密化された混合不織布を熱可塑性樹脂の軟化点より高い温度まで加熱する工程、およびD.混合不織布を80kPa(0.8バール)未満の圧力で少なくとも3秒間、加熱したプレスツールおよび冷却されたプレスツールで押圧する工程、および、任意選択で半製品の上に機能層を押圧する工程を含む、熱可塑性材料および強化繊維から成る熱可塑的に変形可能な半製品を製造するための連続方法に関する。本発明はさらに、熱可塑性材料と、25〜50mmの平均長さを有する強化繊維から構成され、空隙含有量が体積比で35〜65%であり、強化繊維が互いにニードリングされて、強化繊維の80%超が個々のフィラメントの形で存在する熱可塑的に変形可能な半製品に関する。
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