説明

株式会社グラノプトにより出願された特許

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【課題】飽和磁界が低く、温度特性が優れたファラデー回転子の製法とそのファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Caを含んだ化学式TbGdCaBi3−x−y−wFe5−zAl12(式中、0.15≦y/x≦0.65,0.3≦z≦0.5,0.04≦w≦0.1)で示されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶からなるファラデー回転子において、製品形状での室温での飽和磁界が200(Oe)以下、温度特性0.07deg/℃以下が達成された。 (もっと読む)


【課題】温度特性が優れ、かつ角型ヒステリシスを示すファラデー回転子の製法とそのファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Caを含んだ化学式TbYbCaBi3−x−y−wFe5−zGa12、または化学式TbHoCaBi3−x−y−wFe5−zGa12で示されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を、金るつぼを使った液相エピタキシャル法にて育成することで、温度特性0.075deg/℃以下が達成された。 (もっと読む)


【課題】−40〜85℃の温度範囲で、200(Oe)までの外部磁界に対しても一旦飽和させたファラデー回転角が維持され、ファラデー回転角45degの温度特性が0.08deg/℃以下である性能を有する、永久磁石が不要なファラデー回転子として用いられるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】化学式、Tb3-x-yYbBiFe5−zGa12(式中、0.2≦x≦0.4,1.2≦y≦1.5,0.65x+0.44≦z≦0.79x+0.54)で示される、液相エピタキシャル法にて育成されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶。 (もっと読む)


【課題】フラックス成分に鉛を含まない融液を用いた液相エピタキシャル法にて、鉛を含まないビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】LiO、BおよびBiにより構成されたフラックスから融液を生成し、該融液を用いて非磁性ガーネット単結晶上に液相エピタキシャル法によりビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を育成することを特徴とする、ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フラックス成分に鉛を含まないLPE法にて、安定的に結晶育成が可能で量産性に富み、かつ挿入損失が低く、ファラデー効果の大きいビスマスを置換した希土類鉄ガーネット単結晶を提供する。
【解決手段】鉛成分をフラックスとして用いない液相エピタキシャル法によって、非磁性ガーネット単結晶基板上に育成され、一般式 : R3−x−y-wBiCaFe5−z−vPt12 (1)(式中、RはY、Eu、Gd、Tb、Ho、YbおよびLuからなる群から選ばれる一種または二種以上の元素である。MはNaまたはKから選ばれる一種または二種以上の元素である。Aは、GaまたはAl、およびその両方の元素である。また、0.7<x<1.4、0.01<y<0.1、z<1.0、w<0.05、0.01<v<0.1である。)で示されるビスマスとカルシウムを置換した希土類鉄ガーネット単結晶。 (もっと読む)


【課題】Caを添加した融液から育成したビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を、短時間で処理することのできる熱処理技術。
【解決手段】 非磁性ガーネット単結晶基板にビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を育成する液相エピタキシャル法において、Caを添加した融液から育成したビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を窒素と水素3〜20vol%の混合ガス雰囲気下で短時間熱処理することで、所望の光損失特性を有するビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を得ることができる (もっと読む)


【課題】 鉛をフラックス成分とするLPE法において、BIGに含まれる鉛の量を0.1重量%に減らすことのできるBIGの結晶育成技術。
【解決手段】 希土類酸化物と鉛を含んだフラックス成分からなる融液を用いたLPE法によるBIG育成において、融液中のZn/Pbモル濃度比が0.15以上とすることで、BIGへの鉛の混入が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 鉛をフラックス成分とするLPE法において、BIGに含まれる鉛の量を0.1重量%に減らすことのできるBIGの結晶育成技術。
【解決手段】 希土類酸化物と鉛を含んだフラックス成分からなる融液を用いたLPE法によるBIG育成において、融液中のSr/Pbモル濃度比が0.07以上とすることで、BIGへの鉛の混入が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 鉛をフラックス成分とするLPE法において、ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶に含まれる鉛の量を0.1重量%に減らすことのできるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶とその結晶育成技術。
【解決手段】 希土類酸化物と酸化鉛を含んだフラックス成分からなる融液を用いた液相エピタキシャル法において、融液中の酸化鉛モル濃度が5%以上かつ13%以下にて育成したテルビウムを主成分としたビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶にて鉛の混入が抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鉛をフラックス成分とする液相エピタキシャル法(LPE法)において、ビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶(BIG)に含まれる鉛の量を0.1重量%以下に減らすことのできるBIGの結晶育成技術を提供する。
【解決手段】希土類酸化物と鉛を含んだフラックス成分からなる融液を用いたLPE法によるBIG育成において、融液中の酸化鉛モル濃度xを5%以上48%以下、かつ、CaOモル濃度yを0.01%以上0.8%以下とし、さらに、下記条件を満たすよう融液組成を定める。 Log(x) > −44.53/y−0.857+Log(y) (もっと読む)


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