説明

株式会社四葉機械製作所により出願された特許

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【課題】 流通ガス(腐食性ガス)と接触するロータ,ケーシング,段間仕切板やサイドフレームの部位には隙間を設けて厚肉のテフロンライニングが設けると共に隣接ケーシング間にテフロンライニングのない部位を形成して隙間保持とテフロンライニングの変位を防止する耐腐食性多段式真空ポンプを提供する。
【解決手段】 例えば、第1段ケーシング9Aと第2段ケーシング9Bとの接触面の一部(◎印で示す)にはテフロンライニングが施されていない部位があり、金属接触するように形成される。これにより、締結固定時においてもテフロンライニングの変形が防止され、隙間5を所定の寸法に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワに使用されているマグネットカップリングの温度上昇による減磁作用やキューリー温度までの上昇による磁力作用の減少を防止するタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワのマグネットカップリング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に使用されているマグネットカップリング200はそのインナカップリング2に凹部8が形成され、この凹部8内にオイルケース16内の潤滑油14が入り込み、インナカップリング2が十分に冷却される。 (もっと読む)


【課題】 タイヤを窒素ガスを用いて安定、かつ効率的に確実に加硫できる小型でコンパクトタイプのタイヤ加硫用高温・高圧ルーツブロワーを提供する。
【解決手段】 温度200℃以上、圧力1.0MPa・G以上で差圧0.05MPa・G以上の窒素ガスを洩れの生ずることなくタイヤ加硫装置に送る構造からなり、構造としては密封状のケーシング1、サイドフレーム2,3、オイルケース4、ギヤケース5及びメカニカルシールケース6を互いに密接して連結し、小型でコンパクトを図り、更に各部を同一圧力にしてガス洩れを防止すべくオイル分離タンク10及び均圧分離タンク11等を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の段数を一体のケーシングに収めるルーツ式コンプレッサーのロータ及びケーシングの除熱と、吸入側と吐出側のガスの逆流を極度に小さくする隙間構造を確保してガスを圧縮する。
【解決手段】円筒一体型ケーシングとして、駆動ロータと従動ロータ及び上下分割シリンダ間で生じる面が交差するシール点をなくし、2面シールを確保し、シール性を高める。円筒形ケーシングに、上下分割のインロー型仕切板を埋め込み中空にしてガスの通過部としコンプレッサをコンパクトにして多段圧縮を可能にした。ルーツ式コンプレッサではロータのクリアランスを小さくしないと性能が維持できない。そのために本発明のルーツ式コンプレッサではロータ内部及びケーシングにジャケットを形成し冷却水などで冷却をし、熱変形を低減しロータクリアランスをできるだけ小さく維持して性能を確保する。 (もっと読む)


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