説明

株式会社ヤマキュウにより出願された特許

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【課題】主剤としてビニルエステル樹脂を用い、かつ、架橋剤としてスチレンモノマーを用いず、該スチレンモノマーより沸点の高い架橋剤を用いているから、スチレンモノマーの沸点は約149℃であり、SMCを用いた加圧加熱成形加工の成形温度は135℃〜160℃であるところ、この成形温度で成形品を加熱加圧成形したとき、架橋剤は沸騰しないので、成形品の表面が粗となることを防ぎ、低圧での成形が可能となる。
【解決手段】樹脂組成物1を65℃乃至85℃の加熱温度に加熱して混合し、混合物を冷却して常温では半固形状態であって加熱温度65℃乃至85℃で流動状態となる樹脂組成物を形成し、その後、半固形状の樹脂組成物を65℃乃至85℃の加熱温度に加熱して流動状態の樹脂組成物を繊維基材2に含浸したのち冷却してプリプレグ状に形成してなる。 (もっと読む)


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