説明

ボストン サイエンティフィック リミテッドにより出願された特許

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【課題】ePTFE積層-ePTFE管の再サイジングに関する。
【解決手段】血管移植片(20)は外壁面および内壁面を有する管(32)構造体を有している。この管構造体は外側および内側の横方向寸法を有している。血管移植片は管構造体と一体である折り構造体を有している。この折り構造体は管構造体の内側および外側の横方向寸法を変えるために管構造体の外壁面または内壁面から延びている。血管移植片を製造するための方法は折り構造体の形成を容易にする。 (もっと読む)


一体形回収及び(又は)再位置決めループ(28)を備えた編組ステント(10)が、複数本のワイヤ(32,48)を有し、これらワイヤは、各々が周囲を有する互いに反対側に位置する無傷性の第1及び第2の開口端を備えた管状ステントを形成するよう編組パターンで相互編組された第1及び第2の端部を有し、第1のワイヤ端部及び第2のワイヤ端部は、第2のステント開口端のところに設けられ、ワイヤは、第1又は第2のワイヤ端部がいずれも第2のステント開口端の周囲のところで露出することがないよう第2のステント開口端のところでループ状になっており、ワイヤのうちの少なくとも2本は、第1の反対側の開口端のところに周方向に設けられた細長い部分を有する再位置決め及び(又は)回収ループの状態に形成され、再位置決め及び(又は)回収ループは、交差に先立って互いに隣接して延び、それにより医療技師が同時に両方とも掴める2つの区分を有する。
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移植可能な脈管移植片(10)は、繊維材料で形成された外側チューブ構造(12)と、非繊維材料で形成された内側チューブ構造(20)と、を含む。内側チューブ構造は、同軸関係をなして外側チューブ構造の中にある。外側および内側チューブ構造の一方あるいは両方は、それらの中に組み込まれた変形できる補強部分(44)を有する。変形できる補強部分は、関連した外側および内側チューブ構造の一方あるいは両方と、患者の血管との適合に備える。移植可能な積層プロテーゼは、繊維材料で形成された第1の層構造と、非繊維材料で形成された第2の層構造と、を含む。第1および第2の層構造は、積層関係で互いに固定される。第1あるいは第2の層構造は、補強部分を有する。 (もっと読む)


【課題】ステント回収部材およびステントを回収するか或は再位置決めするための装置および方法を提供する。
【解決手段】植込み可能なステントは、これを身体の内腔に植え込んだ後、ステントを再位置決めするか或は回収するためのステント回収部材(30)を有している。このステントは内面および外面により構成された管状壁部(16)を有している管状構造体と、対向された開放端部(12、14)とを有している拡張性の管状ステント(10)を有しており;且つ概ね円形の周囲基部(32)と、この基部(32)から鋭角に或は垂直にのびていて、頂点部分(40)により連結された第1および第2の間隔を隔てられた部材(36、38)を有している造形突起(34)とを備えている細長い部材を備えているステント回収部材(32)を有している。造形突起の及ぼされた力が円形基部の収縮または拡張を引き起こす。円形基部はステントの開放端部のうちの一方に固着可能に取付けられており、造形突起はステントのこの開放端部を超えて長さ方向に延びている。 (もっと読む)


本発明は、改善された組織の内方成長及び治療薬の放出を達成するための、一時的に血液不透過性の、移植することのできるePTFE材料の製造方法を提供するものであり、該方法は、60〜200μmなる範囲の、平均節間距離を持つePTFE材料を調製する工程、治療薬剤をも含む生分解性のヒドロゲル封止剤を製造する工程、該生分解性のヒドロゲル封止剤を、該ePTFE材料に注入する工程、及び該ePTFE材料を硬化する工程を含む。
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ステント及び他の人工器官を管腔内的に運搬して配備するシステムが、外側カテーテル(18)と、外側カテーテル内に対して軸方向に動くことができる内側カテーテル(28)と、内側カテーテルの遠位端部領域に取り付けられた固定器具(40)とを有する。固定器具(40)は、人工器官(24)に近位側で取り付けられていて、好ましくは1つ又は2つ以上のループ(46)を含む連結構造体(46)と相互作用する1つ又は2つ以上の制御特徴部(58)を有する。制御特徴部(58)とループは、面係合により相互作用して人工器官(24)を非摩擦的に内側カテーテルに対して固定し、かくして下側軸方向人工器官配備及び引っ込み力を維持する。アンカ(40)の一形態では、制御特徴部(58)は、スリーブから半径方向外方に延びている。別の形態では、制御特徴部は、それぞれの凹部内に形成され、これら凹部は又、ループ又は他の連結構造体を受け入れる。
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移植可能なステント(10、10')は複数の細長いワイヤ(18)が編組加工されて中空の管状構造体を形成するが、前記構造体には管状の壁(16)が設けられて内側面(106)と外側面(104)を定め、両端の第1開放端と第2開放端(12、14)が設けられ、両端の第1開放端と第2開放端(12、14)は外傷回避するようになった端部である。ステントの外傷回避するようになった端部は解けて閉状態になっていないワイヤ端部が全く無いのが望ましい。ワイヤ(18)はワイヤの視認性を向上させた合成ワイヤであって、体内にあるワイヤを体外で、より良好に画像化することができるようになっている。ステントの細長い合成ワイヤは、ニチノールのような第1金属を含む外側金属部と、第2金属を含む内側金属芯部とが設けられた金属ワイヤであり、内側芯部の第2金属としては放射線不透過性素材が挙げられるが、金、硫酸バリウム、フェライト粒子、白金、白金・タングステン、パラジウム、白金・イリジウム、ロジウム、タンタル、これらの各種組合せなどが含まれる。 (もっと読む)


本発明の移植可能な管状移植片に拡張防止性を供与する方法は、(a)対向する開放両端、および、移植片の直径を規定する両端の間で長尺方向に延びる織物壁を有する移植片を設ける段階を含み、織物壁は、放射方向の伸縮を示す放射方向に伸縮する糸が長手方向の伸縮を示す縦に伸縮する糸と相互に絡み合って製織パターンを規定するようになっており、放射方向に伸縮する糸が移植片の長手方向に対して斜めに配向されることにより、移植片の長手方向から第1の鋭角を定めるようになっており、さらに、(b)移植片の直径とは少なくとも1.5倍だけ異なっている直径を有している細長い管状心棒を設ける段階と、(c)心棒を覆うように移植片を設置して移植片を放射方向に広げることにより、放射方向に伸縮する糸の向きを変えて放射方向の伸びを低減するとともに、移植片の長手方向から第2の鋭角を成す方向に放射方向に伸縮する糸を偏向させて、向き変えされた製織パターンを規定し、第2の鋭角が第1の鋭角よりも大きくなるようにする段階と、(d)第1の温度で移植片を熱硬化させ、絡み合わされた糸を向き変え式の製織パターンに固め、拡張防止性を向上させた移植片を提供する段階とを含んでいる。 (もっと読む)


血管アクセス器具及び血管アクセス器具の内面及び外面のうちの少なくとも1つの面上にコーティングを含む移植可能な医療器具が提供される。前記コーティングは、(a)光反応性部分及び音反応性部分のうちの少なくとも1つを含むポリマー成分;及び(b)前記ポリマー成分と放出可能であるように結合された少なくとも1つの治療剤を含み、前記医療器具の、光エネルギー源及び超音波エネルギー源のうちの少なくとも1つへのインサイツ曝露によって前記治療剤の放出速度を調節する。
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複合血管移植片(20)は、生理活性薬剤を組み込んでおり、移植片を血管系の埋込み部位に導入する間及びその後に治療的物質を送達し、及び/又は細菌の増殖を阻害又は低減する。複合血管移植片は、多孔性管状移植片部材(12)を含む。可撓性ePTFE鞘(14)が、管状移植片部材の上に配置される。鞘は、生理活性薬剤(16)を組み込んでいる。 (もっと読む)


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