説明

アルマック サイエンシズ (スコットランド) リミテッドにより出願された特許

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2個以上の分子を連結、例えば、ペプチドをペプチドに、またはペプチドを標識に連結する方法が提供される。この方法は、a)ヒドラジン部分、ヒドラジド部分、またはアミノオキシ部分である反応性部分を有する第1のオリゴペプチドを提供するステップと、b)活性化エステル部分を有する第2のオリゴペプチドを提供するステップと、c)第1のオリゴペプチドの反応性部分を、第2のオリゴペプチドの活性化エステル部分と反応させて、式I、II、またはIIIで表される連結部分を介して第1のオリゴペプチドと第2のオリゴペプチドとが連結されているオリゴペプチド生成物を形成させるステップとを含んでよい。第2のオリゴペプチドは、好ましくは、チオール試薬により誘導されるインテイン融合タンパク質切断によって生成させることができる。本発明はさらに、ヒドラジド部分とアルデヒド官能基またはケトン官能基との反応によってタンパク質ヒドラジドが連結される、標識法およびライゲーション法も提供する。 (もっと読む)


当該ペプチドのC末端にまたはそれに近接してプロリン残基またはプロリン誘導体を含む所与のペプチドまたはその誘導体を合成する方法を提供する。この方法は、(a)第一の樹脂上で、少なくとも3つの順次のアミノ酸残基またはそれらの誘導体からなる該ペプチドのC末端部分またはその誘導体を、選択したアミノ酸類、小型ペプチド類またはそれらの誘導体を順次にカップリングさせて合成する;(b)このC末端部分を該第一の樹脂から切断する;(c)該C末端部分を、ペプチド類の合成には概して好適ではあるが、当該ペプチドのC末端に位置するプロリン残基を有するペプチド類の形成には不適当な第二の樹脂に再結合させる;そして(d)前記C末端部に選択されたアミノ酸類、小型ペプチド類または誘導体類をカップリングさせることを包含する。 (もっと読む)


ペプチド精製用のタグが開示される。このタグ構造は、タグ分子と、ペプチドへの損傷を最小限にする、実際には好ましくは阻止する条件下でタグ分子が結合しているペプチドと、の間に形成された結合の開裂を容易にする。本発明のタグ分子を使用して、あるペプチドをペプチドおよび/または他の成分との混合物から分離および/または精製することができる。 (もっと読む)


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