説明

虹泰光学有限公司により出願された特許

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【課題】 低温でホットプレス加工をすることができて加工性が良く、かつ、熱による偏光フィルムの歪みを劇的に減少させるとともに、使用材料を軽減して製造コストを抑えることもできる偏光レンズの製造方法、およびそれに用いる偏光板を提供すること。
【解決手段】 偏光フィルム11の一方の面にトリアセチルセルロース製フィルム12を配設して、かつ、他方の面にはポリカーボネート製フィルム13を配設し、これら各フィルム間にはそれぞれ接着剤を塗装して熱圧着することによって積層一体化して偏光板1を作製する一方、
この偏光板1を所定カーブにベンディングして、インサート金型Mに設置し、
前記ポリカーボネート製フィルム13側に作出されたキャビティに溶融ポリカーボネートPを充填せしめ、
然る後、この溶融ポリカーボネートPを冷却硬化せしめてレンズ2と成し、かつ、前記偏光板1と接合一体化するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】 ホットプレス加工による偏光フィルムの歪みを劇的に減少させ、かつ、成形金型内に確実に位置決めすることができ、製品レンズの安定した画一性の確保することができる偏光レンズの製造方法を提供すること。
【解決手段】 偏光シート原盤20を複数のテープ状に切断して、かつ、単位長さに分割して基本切片20aを作製する一方、この基本切片20aにおいて、各長辺側縁が弓形対称曲線をなす長円アウトライン形状に型抜きして、所要のレンズカーブに適合する弯曲面形状にホットプレスすることにより圧延および熱収縮せしめてベンディングし、その両端部における曲面部および平面部の境界に沿って切断することによって前記偏光フィルム2を作製した後、
この偏光フィルム2の表面に接着層21を形成するとともに、成形樹脂Mが硬化したところで前記偏光フィルム2が接合一体化されたレンズ素型Lbを金型1から取り出すという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


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