説明

株式会社カイトにより出願された特許

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【課題】 コンクリート1m3当たりの貝殻粉砕物の使用量を増大させても、コンクリートの流動性を充分に得ることができるとともに、硬化後のコンクリートの強度が貝殻粉砕物を全く含有しないコンクリートの強度に比べて著しく低下することを防ぐことができる、コンクリート混和材およびそれを用いたコンクリートを提供する。
【解決手段】 コンクリート混和材は、最大寸法が15mm以下で且つ粗粒率が3.3〜5.0である貝殻粉砕物を主成分とすることを特徴とする。上記貝殻粉砕物は、そのふるいの公称呼び寸法の通過率が、10mmで80〜100%、5mmで50〜97%、2.5mmで30〜70%、1.2mmで20〜45%、0.6mmで10〜30%、0.3mmで5〜20%、0.15mmで5〜12%の粒度分布を有すると好適である。また、コンクリートは、このコンクリート混和材を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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