説明

株式会社イツワ工業により出願された特許

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【課題】養殖用支柱立て込み、引き抜き、貝採取等を行う作業の作業性、操作性に優れ、漁業従事者の労力軽減が図れる船上設置型漁業用具起倒・昇降装置の提供。
【解決手段】本発明は、装置基台10と、装置基台に設けられるスライド体11と、スライド体の長手方向と直交する第1鉛直面内において、漁業用具を載置するための倒伏位置と、漁業用具の起立位置とに起倒動作可能な柱状体25と、柱状体を起倒動作させる柱状体起倒装置70と、柱状体の両端部に、漁業用具を載置するための漁業用具載置装置50と、柱状体の長手方向に設けられ、漁業用具に、回転駆動体の回転駆動力を伝達するための複数の駆動ローラ31a、31bと、駆動ローラと対向するように、駆動ローラに対して、進退移動可能に設けられる複数の押さえローラ45と、第1鉛直面と直交する第2鉛直面内において、柱状体の起立姿勢を調整するための柱状体起立姿勢調整装置80とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生海苔から乾燥海苔を製造する海苔製造機を提供する。
【解決手段】海苔簀を搬送するための搬送装置3の搬送経路に沿って海苔生地を海苔簀に抄製するための抄製装置8と海苔簀に抄製された海苔生地を乾燥させるための乾燥装置10とを順に配置するとともに、これら抄製装置8及び乾燥装置10を制御装置13で制御する海苔製造機1において、制御装置13は、抄製装置8での海苔生地の抄製が終了した場合に、乾燥装置10の内部の温度を低減するように制御する。また、前記制御装置13は、乾燥装置10で乾燥させる海苔生地を搬送装置3で搬送するのに要する時間が経過した後に乾燥装置10の駆動を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】海苔製造機で製造される乾燥海苔の品質を向上させるための海苔原藻貯蔵システム及び海苔原藻貯蔵方法を提供する。
【解決手段】養殖場から収穫した海苔原藻を海苔製造機へ供給するまで一時的に貯蔵する海苔原藻貯蔵システム1において、海苔原藻を海水とともに貯蔵するための海苔貯蔵槽2,3と、前記海苔貯蔵槽の内部に栄養剤を供給するための栄養剤供給機構4と、前記海苔貯蔵槽の内部に海水を供給するための海水供給機構5と、前記海苔貯蔵槽の内部から海水を排出するための海水排出機構6と、を有し、前記栄養剤供給機構4を駆動して前記海苔貯蔵槽2,3の内部の海水に栄養剤を添加し、その後、前記海水供給機構と前記海水排出機構とを駆動して前記海苔貯蔵槽の内部の海水を栄養剤が添加されていない状態に置換し、その後、海苔製造機へ供給するように構成することにした。 (もっと読む)


【課題】スポンジの目詰まりによる脱水能力の低減やスポンジの清浄作業に要する労力の増大を防止することができる海苔製造機を提供する。
【解決手段】抄製装置で海苔簀2に抄製した海苔生地10を上方の押圧機構11と下方の吸水機構12とで挟圧して海苔生地の脱水を行う脱水装置6を備えた海苔製造機において、吸水機構は、吸引可能に構成した吸引体20の上部にスポンジ21を配設し、スポンジの上面に凹部25と凸部26とを形成するとともに、凹部に吸引体へ連通する吸引孔27を形成する。また、吸引体を吸引状態として上昇させて海苔簀に近接させ、吸引体を吸引状態のまま昇降を停止した後に押圧機構をスポンジの凸部が凹部と同じ高さとなるまで下降させ、その後、押圧機構を上昇させてスポンジの凸部を元の状態に復元させる。 (もっと読む)


【課題】海苔貯蔵槽に海苔原藻とともに貯蔵されている海水を有効に利用すること。
【解決手段】本発明では、海苔原藻を貯蔵する海苔貯蔵槽と海水を貯留する海水貯留槽との間に、海苔貯蔵槽から海水貯留槽に海水を吸引する海水吸引流路と、酸素供給器で海水に酸素を供給しながら海水貯留槽から海苔貯蔵槽に海水を供給する海水供給流路とを設けて、海苔貯蔵槽と海水貯留槽との間で海水を循環させる海苔貯蔵槽の海水循環システムであって、海苔貯蔵槽と海水貯留槽との間に海苔原藻排出流路を形成するとともに、海苔原藻排出流路の中途部に海苔原藻と海水とを分離する分離機を介設して、海苔貯蔵槽に貯蔵された海苔原藻を分離機で分離するとともに、分離機で分離された海水を海水貯留槽に回収するように構成することにした。 (もっと読む)


【課題】海苔貯蔵槽に海苔原藻を貯蔵しておく期間中に海苔貯蔵槽に海苔原藻とともに貯蔵される海水の酸素濃度が低下するとともに温度が上昇するのを未然に防止することができ、これにより、海苔貯蔵槽に貯蔵される海苔原藻の鮮度を向上させることができ、ひいては、乾燥海苔の品質を向上させることができるようにすること。
【解決手段】本発明では、海苔原藻を貯蔵する海苔貯蔵槽に海水を貯留する海水貯留槽を接続するとともに、これら海苔貯蔵槽と海水貯留槽との間で海水を循環させる海苔貯蔵槽の海水循環システムにおいて、循環させる海水に酸素を供給するための酸素供給装置を設けるとともに、海水の酸素濃度が所定濃度以下の場合又は海水の塩分濃度が所定濃度以下の場合に循環する海水を置換するための海水置換装置を設けることにした。 (もっと読む)


【課題】海苔製造機のランニングコストを低減すること。
【解決手段】本発明では、海苔生地を抄製した海苔簀(4)を搬送しながら海苔生地を乾燥させる乾燥室(11)と、外気を加熱して乾燥室(11)に供給する加熱室(14,15)とを並設するとともに、始端部に燃焼バーナー(19)を連通させ終端部に排気筒(32)を連通させた加熱ダクト(20)を加熱室(14,15)の内部に海苔簀(4)の搬送方向と平行に配設し、加熱室(14,15)の吸入口(22)から吸入した外気を内部の加熱ダクト(20)で加熱して供給口(24)から乾燥室(11)の内部に供給するように構成した海苔製造機(1)において、加熱ダクト(20)と排気筒(32)との間に燃焼バーナー(19)の排気で外気を加熱する予熱装置(16,17)を形成し、この予熱装置(16,17)を加熱室(14,15)の吸入口(22)の近傍に配置して、加熱室(14,15)の吸入口(22)から吸入される外気を予熱装置(16,17)で予め加熱するように構成することにした。 (もっと読む)


【課題】海苔原藻の乾燥時間の短縮化、海苔乾燥装置の小型化、乾燥海苔の品質向上を図ること。
【解決手段】本発明では、海苔原藻を乾燥させて乾燥海苔を製造するための海苔乾燥装置において、海苔原藻を搬送するコンベアの搬送経路にマイクロ波の照射によって海苔原藻を乾燥させるためのマイクロ波乾燥室とマイクロ波を照射せずに熱風によって海苔原藻を乾燥させるための熱風乾燥室とをそれぞれ設けることにした。特に、前記コンベアの搬送経路の上流側に前記マイクロ波乾燥室を配設するとともに、前記コンベアの搬送経路の下流側に前記熱風乾燥室を配設することにした。 (もっと読む)


【課題】海苔貯蔵槽に海苔原藻を貯蔵しておく期間中に海苔貯蔵槽に海苔原藻とともに貯蔵される海水の酸素濃度が低下するとともに温度が上昇するのを未然に防止することができ、これにより、海苔貯蔵槽に貯蔵される海苔原藻の鮮度を向上させることができ、ひいては、乾燥海苔の品質を向上させることができるようにすること。
【解決手段】本発明では、海苔原藻を貯蔵する海苔貯蔵槽に海水を貯留する海水貯留槽を接続するとともに、これら海苔貯蔵槽と海水貯留槽との間で海水を循環させる海苔貯蔵槽の海水循環システムにおいて、前記海水貯留槽に貯留した海水を循環させるための海水循環流路を前記海水貯留槽に設け、この海水循環流路の中途部に、循環する海水に酸素を供給するための酸素供給装置と、循環する海水を冷却するための海水冷却装置とを設けた。 (もっと読む)


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