説明

東亜ジャケット株式会社により出願された特許

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【課題】ポリ乳酸繊維を用いた編地を緯編機で編成する場合、熱処理で変形しない製品を製造する方法は確立していなかった。本発明は耐熱性が高くかつ柔軟で伸縮性がありかさ高く保温性に優れたポリ乳酸繊維からなる生分解性編地を提供するものである。
【解決手段】従来から、ポリ乳酸繊維と天然繊維との混紡糸を用いたニット編地は開発されていた。しかし、混紡糸ではポリ乳酸繊維の絹様の光沢を生かしたファッション性のある製品は期待できない。本発明では、(1)編成にポリ乳酸繊維と天然繊維を用いる、(2)編地の編成を層構造にする、(3)ポリ乳酸繊維の太さを天然繊維より細くする、(4)編地におけるポリ乳酸繊維のコースを可能な限り連続させない等の手段により課題を解決することができた。代表的な編地は、プレイティング編、ハーフ・ミラノ編等である。 (もっと読む)


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