説明

BELLMATIC株式会社により出願された特許

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【課題】搬送面における開口部を高精度に形成する。
【解決手段】浮揚搬送装置10は、ワイヤ16,17を並べて配置して、フィルム状物F1を搬送する搬送面15を形成する。ワイヤ16の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き16aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き16aは、四方八方に拡散する無方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。ワイヤ17の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き17aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き17aは、搬送面15の面方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。 (もっと読む)


【課題】フィルム状物が蛇行することを防止する。
【解決手段】浮揚搬送装置10は、ワイヤ16,17を並べて配置して、フィルム状物F1を搬送する搬送面15を形成する。ワイヤ16の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き16aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き16aは、四方八方に拡散する無方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。ワイヤ17は、断面視で菱形を呈する。ワイヤ17の側部には、上下方向に延びる複数の切欠き17aが、互いに所定の間隔をおいて形成されている。複数の切欠き17aは、搬送面15の面方向にエアを噴出してフィルム状物F1を浮揚させる開口部として機能する。 (もっと読む)


【課題】フィルム状物の幅方向のセンタリング性能を向上させる。
【解決手段】浮揚搬送装置10は、エアを噴出する複数の脇開口部22が設けられた搬送面15を備えてなり、所定の幅を有する一のフィルム状物F1を、複数の脇開口部22から噴出するエアによって搬送面15から浮揚させつつ搬送する。搬送面15は、フィルム状物F1の幅方向中央に対応して搬送方向に延びる中央領域Pと、幅方向において中央領域Pの両脇にそれぞれ位置して搬送方向に延びる一対の脇領域Q,Rと、を有してなる。脇開口部22は、一対の脇領域Q,Rにそれぞれ複数設けられている。一対の脇領域Q,Rには、それぞれ、エアを面外方向に噴出してフィルム状物F1を幅方向に位置決めする孔部23が、搬送方向に一の列となるように、かつ、他方の脇領域QまたはRの孔部23との間隔がフィルム状物F1の幅と略同じになるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】安定した状態での搬送、特に左端面部及び右端面部での安定した状態での搬送を行うことによってフィルム状物等のバタツキ等に起因する品質不良の発生をなくし、また、搬送面に紐状物を巻回しなくても所要の開孔率が得られるようにする。
【解決手段】エアは、方向転換部2aでは吐出孔13a,13bから開口部10を介してフィルム状物Fに対し無方向に四方八方に拡散する態様で噴出し、また、搬入部(右端面部)2bでは吐出孔16aから開口部11を介してフィルム状物Fに対し当該フィルム状物Fの搬送方向と同一方向に噴出し、また、搬出部(左端面部)2cでは吐出孔から開口部12を介してフィルム状物Fに対し当該フィルム状物Fの搬送方向と逆方向に噴出してフィルム状物Fを浮揚しつつ図1に示すような矢印A1からA2方向への180゜方向転換を可能にする。 (もっと読む)


【課題】大きな騒音を生ずることなく、また、洗浄能力を低下させることなく効率的に高速流の圧力流体をフィルム状物の表面の剥離洗浄に用いられるようにする。
【解決手段】本装置1では、バックアップロール2とクリーニングヘッド3の凹部3aとの間に形成されたギャップG、換言すれば、ロール2に吸着されたフィルム状物Wと上記凹部3aとの間に形成されたギャップGに、この凹部3aの開口口から噴出する高速流のエアが流入して凹部3aの上流側端側及び下流側端側に二分されてこのギャップGを通過し、フィルム状物Wに付着したダストなどを剥離する。このとき、フィルム状物Wは、ロール2に吸着されているので、高速流のエアを作用させても当該ロール2から剥離されない。そして、ダストなどを含む排出エアは、排気ダクト7a,7aを通って排気マニホールド6a,6aで吸引され外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】大型のものでも安価に、且つ、簡便に製作できる積層型の物体浮揚装置を提供する。
【解決手段】積層された薄板21に形成される、供給通路としての一方の貫通孔(図示せず)及び吸引通路としての他方の貫通孔(図示せず)にエアの流れを生ぜしめると、このエアの、薄板21の流路Qにおけるフィルム状物6を浮揚する流れvと吸引する流れwでは、エアは、当該薄板21の一方の貫通孔から吐出しフィルム状物6に当接して反転した後、当該薄板21に隣接する、供給管側に位置した薄板21の他方の貫通孔に吸引され、また、薄板21の流路Rにおけるフィルム状物6を浮揚する流れvと吸引する流れwでは、エアは、当該薄板21に隣接する薄板21の一方の貫通孔から吐出しフィルム状物6に当接して反転した後、当該薄板21の他方の貫通孔に吸引される。即ち、搬送面に対し垂直に流路QとRが交互に形成され、フィルム状物6を浮揚させて搬送する。 (もっと読む)


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