説明

フロウメディカ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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腎治療および末梢治療を供給するためのシステムは、腎カテーテルと、末梢カテーテルと、第1および第2の管腔を有するイントロデューサシースとを含む。第1の管腔は、腎カテーテルを受け取るように構成され、患者の挿入部位から、患者の大動脈分枝の近傍または遠位にある大腿動脈または腸骨動脈の位置に延在する大きさである。第2の管腔は、末梢カテーテルを受け取るように構成され、患者の挿入部位から、患者の大動脈分枝の近傍または遠位にある反対側の大腿動脈または腸骨動脈の位置に延在する大きさである。腎治療および末梢治療を供給する方法は、イントロデューサシースを腸骨動脈に位置決めするステップと、腎カテーテルおよび末梢カテーテルを、イントロデューサシースを通して前進させるステップとを含み、腎カテーテルは、フラップによって、イントロデューサシース内で、末梢カテーテルから分離される。
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患者の体内において主管腔から伸びる分枝管腔、特に腹部大動脈壁から伸びる二本の腎動脈への迅速なガイドワイヤー挿入を可能にするように構成されるシステムと方法が提供される。二管腔カテーテルシャフトは、第一および第二の事前に成形されたガイドワイヤーを大動脈において腎動脈の位置に到達させ、それにより第一および第二の事前に成形されたガイドワイヤーは腎動脈内に自己挿入される。追加のガイドワイヤーおよび/またはインターベンション機器をシステムおよび方法に組み込み、カテーテルシャフト、または少なくとも二本の事前に成形されたガイドワイヤーと併せて使用することも可能で、特定の患者あるいは目的とする処理の特定の必要に合わせることができる。
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本発明は、うっ血性心不全および他の状態の危険のある被験体への局所的腎臓送達のためのシステムおよび方法に関する。本発明は、腎臓薬物送達のためのシステムおよびそれを使用する方法を包含する。このシステムおよび方法は、腎動脈につながる注入部位に、およびアクセス部位と注入位置との間での相対的な患者の動きの間に、両側性局所腎臓注入アセンブリの配置を維持するように適合されている。本発明の別の局面は、生体の腎臓機能に影響を及ぼす薬剤の両側性局所腎臓送達のための、システムおよび方法を提供する。本発明はまた、カテーテル本体(近位端、遠位端、およびそれを貫く薬物送達用管腔を有する)、ならびに上記薬物送達用管腔へ薬物を送達するように適合された上記近位端上のハブを備える、腎薬物送達用カテーテルを包含する。
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ヨード造影剤を使用する診断手技より生じる造影剤腎症(RCN)の予防などの腎臓に向けた処置および治療に特に有用な装置および方法。低リスク患者はもとよりRCNを生じる高いリスクにあることが確認された介入術を受ける患者の予防的治療として使用することができる腎臓への局所治療剤送達に基づいて一連の治療計画が提供される。この方法には、造影剤侵襲前および侵襲後治療のみ、または腎臓への治療剤の局所送達と併用する方法が含まれる。このような処置のために識別された薬剤には、生理食塩液、および血管拡張剤パパベリンおよびフェノルドパムメシレートがあり、適切な投与量が提供される。
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流動薬剤を腹部大動脈流分離アセンブリの利用により腎臓系へ送達する。ある側面において、管状部材(13)は大動脈血流から外側(33)または内側の流れを隔離している放射状拡張型内部通路(18)により、腎臓口を通り大動脈(31)内で拡大する。管状部材(13)上の放射状に拡張可能な部材(14)は、管状部材(13)より大きい外径を有し、外側の血流(33)を分岐血管(32)の下流の流れから抑制する拡張構成で、外側の流れと連結する薬剤送達口(25)の下流に位置している。パパベリン、カルシウムチャンネル遮断剤、ニフェジピン、ベラパミル、フェノルドパム、またはドーパミンDA作動薬のような一つ以上の液体薬剤を、内側の流れ経由で連続する下流部分の灌流中に、外側の流れ(33)を通って腎臓へと両側性に送達する。薬剤はまた体内の他の主要内腔から伸びている分岐管腔にも局部的に搬送する。
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