説明

群栄商事株式会社により出願された特許

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【課題】α−ケラチンから、可溶性ケラチンを簡便な工程で、かつ、良好な収率で得ることのできる製造方法を目的とする。
【解決手段】α−ケラチンを、水の存在下でチオグリコール酸および/またはその塩と接触させる第1の工程と、前記第1の工程で得られる処理液に酸化剤を添加する第2の工程とを有することを特徴とする可溶性ケラチンの製造方法。前記第1の工程において、α−ケラチンを、チオグリコール酸および/またはその塩を含むpH9.0〜13.5の水溶液と接触させる可溶性ケラチンの製造方法。前記第2の工程において、前記第1の工程で得られる処理液をpH5.0〜8.0に調整してから、酸化剤を添加する可溶性ケラチンの製造方法。前記第2の工程において、前記第1の工程で得られる処理液に酸化剤を添加してから、該処理液をpH5.0〜8.0に調整する可溶性ケラチンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】水に不溶な蛋白質から可溶化蛋白質を良好な収率(可溶化率)で製造できる方法を提供する。
【解決手段】水不溶性蛋白質を、水の存在下でチオグリコール酸塩と接触させる第1の工程と、前記第1の工程で得られる処理液にジチオジグリコール酸塩を添加する第2の工程と、前記第2の工程で得られる処理液に酸化剤を添加する第3の工程を有することを特徴とする可溶化蛋白質の製造方法。 (もっと読む)


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