説明

ノバ・ケミカルズ(インターナシヨナル)・エス・アーにより出願された特許

1 - 2 / 2


ポリオレフィンポリマー、および(メタ)アクリル酸の残基を含むビニル芳香族ポリマーからなる粒状相互侵入網目ポリマー。このIPNポリマーは、実質的にポリオレフィンポリマー中にビニル芳香族モノマー組成物を重合することによって形成される。ビニル芳香族モノマー組成物は、ビニル芳香族モノマー、および少なくとも部分的に(メタ)アクリル酸からなるコモノマーを含む。コモノマーに存在する(メタ)アクリル酸の量は、発泡粒状IPNポリマーから調製された成形品が、100℃24時間で体積収縮値5%以下を有するように選択される。さらに、発泡性粒状相互侵入網目ポリマーは、粒状相互侵入網目ポリマー、およびこれに含浸された発泡剤を含む。 (もっと読む)


予備発泡装置と成形ステップの間の熟成ステップを不要にする、発泡性ポリマー粒子、例えばポリスチレン(EPS)を加工する方法。発泡性粒子は、粒子中にガス圧を生じさせるために、最初にガス、例えば空気、二酸化炭素、窒素、およびこれらの混合物により、500と8000kPaの間の圧力および−20と130℃の間の温度で15〜7200分間超過圧力をかけられる。粒子中のガス圧を用いて、粒子を、加熱媒体、例えば水蒸気により、100℃と120℃の間の温度および大気圧を超え、前記粒子中のガス圧未満の範囲の圧力、すなわち、50〜200kPaで5〜120秒間予備発泡させる。予備発泡粒子は、粒子中を正圧に保持しながら予備発泡装置中で空気乾燥され、場合により圧力サイロに移動され、次いで、成形機に移動され、この場合、粒子中のガス圧は発泡物品を形成するために使用される。
(もっと読む)


1 - 2 / 2