説明

ケーブルカム インターナショナル インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明の実施態様はプラットフォームの両側と連結する支持ラインを使い、対象物を二次元空間を通して移動させる。このラインはプラットフォームのY軸移動とZ軸移動を制御し、YZ移動ラインと呼ばれる。YZ移動ラインの一部を変位させることにより、プラットフォームの縦的変位の移動が可能となる。プラットフォームによりカバーされる領域ではZ軸の変位は横的移動とは実質的に独立に生じるので、複雑なコンピューター制御システムを使う必要はない。Z軸モーター、Y軸モーター、視覚表示エレメント、そして適宜使用される他のマルチメディア装置を配置および支持する取り付けビームもプラットフォームとは独立に配置される。さらにラインは1点で制御されるので、離れた位置のモーターや電気ケーブルは必要ではない。従って、外部の動力を必要とする装置や自らの動力を有しワイヤレス信号を使って操作される装置など、多種類の有用な対象物を取り付けプラットフォームに取り付けることが可能である。
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本発明の実施態様は映画撮影、スポーツイのベント、または、定義された容積の空間内でのすべての位置への他の対象物の流動的運動を必要とする他の活動への使用に理想的に適する。本発明の実施態様のそのような位置決めを達成するために対象物の複数の対立する面を通して送り込まれる1つ以上のラインを配置転換(移転)することによって、三次元空間中で対象物を移動するように構成される。一定の空間内の対象物の上または下からこの対象物を支持するこれらのライン (例えば、ケーブル、ロープ、糸、ワイヤ、またはその他の柔軟性接続的エレメント)は、この対象物が定義された容積の空間内のすべての位置へ、また、すべての位置から迅速に移動できるように配置される。この装置は、例えば、1つの切れ目のないループとして構成された1本のライン、1つの半ループとして構成された1本のライン、切れ目のないループ(複数)として構成された2本のライン、半ループ(複数)として構成された2本 のラインを用いて三次元運動を行うように配置される。 XおよびY交差点で2本のラインに分けられる他の実施態様から本発明の範囲の3本および4本のロープの実施態様を作成し得る。
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