説明

テクニッシェ ウニヴェルシテート ミュンヘンにより出願された特許

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【課題】高選択性で低ノイズの新規なターゲット分子の物性値の評価方法を提供する。
【解決手段】マーカーを備えたプローブ分子に結合したターゲット分子の評価方法において、基板上に設けられた基板電極と対向電極との間に交流電圧を与え、交流電圧の周波数を変更した際に基板電極上に結合したプローブ分子に備えられたマーカーから得られる信号あるいは信号の平均値を用いて、ターゲット分子のストークス半径または分子量、プローブ分子とターゲット分子との間の結合速度、結合速度定数、解離速度および解離速度定数の少なくともいずれか一つを決定する。 (もっと読む)


【課題】高選択性で低ノイズの新規な評価対象の評価方法が実現する。
【解決手段】基板上に設けられた基板電極と対向電極との間に交流電圧を与えて、基板電極上に結合した被検体に備えられたマーカーから得られる信号の観察により、被検体を評価する被検体評価方法において、交流電圧の周波数を変更してマーカーの信号の平均値の挙動を観察する。 (もっと読む)


【課題】DNAチップ等のバイオチップに利用される、機能性分子(DNA分子等)による膜における分子密度を、所望の程度に効率よく簡便に調整することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る密度が調整された分子膜の製造方法は、分子膜形成工程と密度調整工程とを含み、前記分子膜形成工程において、導電性基材上に、該導電性基材と結合可能な部位を少なくとも一部に含む分子で構成される分子膜を形成し、前記密度調整工程において、前記分子膜を構成する前記分子の一部を前記導電性部材から脱離させ、前記分子膜における分子密度を調整する。該分子膜は、初期の分子膜から分子が脱離されている分だけ分子密度が所望の範囲に低く調整されている結果、該分子膜を各種測定、分析等に用いると、該分子膜における個々の分子の運動、機能が十分に発揮され、該分子膜の再現性、定量性が顕著に改善され、高精度に測定、分析等が繰り返し、安定に行われる。 (もっと読む)


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