説明

株式会社名宝により出願された特許

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【課題】ダンボール印刷用印版は、コスト削減、資源の有効利用によるCO2削減、作業労力の軽減、印刷精度の向上等の目的で、薄版化も図られているが、従来版や印刷内容により、現状では厚版も多く存在している。厚版と薄版の混在使用ができるクッションシートを提供する。
【解決手段】クッションシートAの片側全面に接着テープを施し、その接着テープ部まで貫いた小径の穴Iを多数個設ける工夫を加える事で、薄版仕様の必要な部分にのみ、クッションシートAを切断して整版フイルムC裏面に貼り付け厚版仕様と同じ厚みにして、薄版と厚版との混在使用を簡素化するものである。更にクッションシートAの材質機能を印刷内容に合わせ、部分別に微妙に変化させて貼り付ける事で、印刷再現性を革命的に向上させる事が可能となる整版システムである。 (もっと読む)


【課題】印刷用整版キャリアシートの止棒(ストッパー)とフィルムシートの接合は、剥離しないように接着剤等で強く結合されており、廃版や、フィルムシートの損傷の度に止棒を含めた全て新しい整版キャリアシートが必要とされ、省資源化、廃棄物(CO)削減化、コスト削減化に逆行した状態である。
【解決手段】止棒BとフィルムシートAを容易に脱着可能にする為、止棒Bには、フィルムシートAとストッパー部Eが横から挿入できるように隙間と空洞を施し、又フィルムシートAの先端部にはストッパーとして用を成す膨らみを施し、横側から挿入し、止めテープで固定する。フィルムシートAの先端部を止棒Bが内側に密着して挿入可能な筒状の空洞を施し、止めテープで固定する。止棒とフィルムシートAが容易に分離できるので廃版や、フィルム損傷の際、止めテープを外し、フィルムシートA部分のみを廃棄し、止棒は、幾度となく再使用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ダンボールの印刷に於て、印版がダンボール表面の凸凹に馴染み難く、印刷の「カスレ」や「ツブレ」等の発生により、シャープできれいな印刷再現が困難な不都合、及び、印版にかかる資源の無駄な消費を解決すること。
【解決手段】版面支持体部(土台部)に極小径の気泡や円錐形等の空洞を多数個混入した層を設け、版面画像部層と一体化した感光性樹脂印版構造体とすることでこの課題を解決するものである。 (もっと読む)


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