説明

有限会社エスアイドウにより出願された特許

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【課題】本来の機械的性能と共に寸法精度に優れ、価格と精度を両立させた安価なねじ軸と、このようなねじ軸の製造方法を提供する。
【解決手段】焼準を施した素材鋼の外周面に転造によってねじ溝を形成したのち、窒化処理又は浸硫窒化処理を施す。望ましくは、得られた窒化層又は浸硫窒化層上に、さらに炭素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の、機械の往復動などに使用するボールねじは、高速の往復動を得ようとするときには、ねじ軸の回転数を大きくするか、またはボールねじのリードを大きくするかのいずれかであった。しかしながら、以上の技術によれば、ねじ軸の回転数は、軸の長さにより縄跳び現象や振動などのために限界があり、リードについては、ねじ軸は転造加工によりピッチ円直径の3倍以上が可能であるが、ナットは実績で、2.5倍程度が限界であった。
【解決手段】 ボールねじのリードをピッチ円直径の3倍以上としたこと、及びナット部材1のナット内筒部1aを、液圧プレスなどの塑性加工により実現したこと及びナット外筒部1bにたとえばプラスチックやゴム、木材、マグネシウム、アルミニウム、及びこれらの複合材を介在させて、ボールねじ部分で発生する振動を吸収するようにしたことである。 (もっと読む)


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