説明

株式会社コスモ技研により出願された特許

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【課題】 貯蔵タンクとは別に注入配管の一部を蒸気発生のために用いることにより、液化ガスの供給制御を安定して行うことができるようにする。
【解決手段】 貯蔵タンク1と供給バルブ15との間には長尺な注入配管7を設け、その途中には、注入配管7を上流側の蒸気発生用配管部8と下流側の払出用配管部10とに仕切るための仕切バルブ11を設ける。蒸気発生用配管部8には内部の液化ガスを加温し蒸気を発生させる加熱管22を設ける。払出用配管部10には内部の液化ガスを冷却して温度を下げる冷却管23を設ける。仕切バルブ11を開弁したときには、蒸気発生用配管部8内で発生し蒸気収容部9内に捕集した蒸気を、加圧ガスとして払出用配管部10内に流通させ、払出用配管部10内の液化ガスを供給バルブ15側に向けてガス圧で押出すようにする。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵タンクとは別の容器内で液化ガスの蒸気を発生させ、その蒸気圧を用いることにより液化ガスの供給制御を安定して行い得るようにする。
【解決手段】 貯蔵タンク1からの液化ガス2を払出用容器7、蒸気発生用容器13内に充填し、バルブ6,9,11,15,19を閉弁した状態で、ヒートポンプ22の加熱管24により蒸気発生用容器13内の液化ガス2を加温し、この容器13内で液化ガス2の蒸気を発生させる。そして、この状態でバルブ19を開いて蒸気発生用容器13内の蒸気を送出管18を通じて払出用容器7内に送出する。これと同時に給排バルブ9、供給バルブ20を開くことにより払出用容器7内の液化ガス2を、前記蒸気の圧力を利用して移充填ホース21から家庭用または車載用の液化ガス容器等に払出すようにする。 (もっと読む)


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