説明

フォセコ・インターナショナル・リミテッドにより出願された特許

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タンディッシュからの熔融鋼鉄の流れを制御するストッパロッドはストッパロッドの内部通路(12b、12c)内に部分的に受容される金属ピストン要素(15a、15b、15c)を有し、前記ピストン要素は、その横方向拡大部の台形下面と、ストッパロッド通路の補完的据え付け面との間でシール手段(19a、19b、19c)を圧縮し、インサート(20、24、27c)がピストン要素の横方向拡大部の上方の位置においてピストン要素とストッパロッド胴体の一方に螺合され、さらなるシール手段(21、25、25a、25b)が前記インサートとピストン要素の間に設けられる。好ましくはインサートは、さらなるシール手段(25a、25b)を圧縮するワッシャ(26c)の上にねじ込まれるナット(27c)である。
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本発明はシール材、具体的には、取鍋からの溶融金属の鋳造におけるロングノズル用に使用するためのシール材は膨張黒鉛を含む発泡性組成物からなり、膨張黒鉛中に存在する間隙水の、すべてではないが一部が除去されている。
その間隙水は、既知の膨張黒鉛を約230℃と280℃の間で、約30分間、加熱することにより、既知の膨張黒鉛から追い出されることができる。間隙水の一部が除去されると、膨張黒鉛は発泡組成物を作り出すために使用され、所要のシール材に形成/成形される。 (もっと読む)


ストッパーロッドは、中央に通路(12)を有する本体部(11)を備えており、キャリアロッド(13)の一部分がこの通路内に固定され別の部分が昇降装置への取り付けのためこの通路外にある。通路の拡径部は封止面(14)を画成しており、キャリアロッドを囲むインサート(16)はこの拡径部内に部分的に受け入れられている。保持手段(17,18)がキャリアロッド上に支持されており、また、膨張性手段がインサート(16)及び保持手段(17,18)の間で該キャリアロッドの周りに配置されている。膨張性手段は、膨張黒鉛配合物からある割合の間隙水を除去することにより形成される膨張黒鉛組成物を含んでいる。インサートは、キャリアロッドの熱膨張係数よりも大きくない熱膨張係数を有しているのに対し、膨張性手段の膨張はキャリアロッドの膨張よりも大きい。
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本発明は金属鋳造に用いるフィーダエレメント(10)に関する。フィーダエレメント(10)(ブレーカコアの機能に役立つ)は、成形プレート(24)を装着する第1の端部(16)と、フィーダスリーブ(20)を受容する反対側の第2の端部(18)と、第1と第2の端部(16,18)間に側壁(12)により画成した孔(14)とを有する。フィーダエレメント(10)は使用時に圧縮可能とし、それによって前記第1と第2の端部(16,18)の間の距離を低減してある。本発明は、ブレーカコア/フィーダスリーブ組立体(10,20)にも関する。
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