説明

サイロス ピーエルシーにより出願された特許

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動物又は人間内の骨部位(20)の表面における又は表面上にある損傷軟骨組織の修復に使用する修復キット(10)であって、骨部位から損傷軟骨組織が除去され、修復キットの移植の前に、溝(25)が骨部位の周囲に且つ骨内に形成され、修復キットは、損傷軟組織が除去された骨部位の少なくとも一部を占有するような形状及び寸法にされる生体適応可能材料のパッド(11)と、パッドの周囲に、溝の形状に対応するアレイで取り付けられ、溝内に導入され且つ溝内で固定されるようパッドの平面から離れるよう延在することを意図する細長い接続部(14)と、溝内に接続部の少なくとも一部を固定し、それにより、骨部位の一部内にパッドを保持するために溝の深さ方向にスライド可能な保持素子(26)を含む。移植の前の骨部位の前処理の方法と、更に、修復キットがその上に一時的に格納されることが可能であり、パッド、細長い接続部(14)、及び保持素子(47)を前処理された部位に供給するよう機能する移植片供給装置(46)も開示する。 (もっと読む)


損傷組織を有する骨部位(1、3、5)の前処理後の組織修復キット(9、11)の移植に使用する外科用器具のセットであって、損傷組織が最初に除去され、環状溝(7)が、前処理された骨部位に適合する生体適合可能パッド(9)と溝内に適合する上に重ねられるカバーシートを含む修復キットの適用の前に欠損部位の周りに形成される。外科用器具のセットは、溝内にカバーシートの外側部分(11a)を導入する中空の駆動ヘッド(44a)を一端に有する導入器シリンダ(44)と、シリンダ内において相対的にスライド可能であり、且つ、カバーシートの主要部分(11b)を骨部位に向けて動かし、カバーシートの外側部分が主要部分の後方となるようカバーシートと係合可能な供給端(43a)を有するプランジャ(43)と、シリンダとプランジャがパッド移植位置に相対的に調整されるときにプランジャの供給端とシリンダの内壁との間に画成され、それにより、パッドがカバーシートの主要部分の上に横たわるようパッド受容凹部内に導入可能となる該パッド受容凹部と、骨部位から損傷組織を除去し、導入器シリンダ及びプランジャの使用前に骨部位の周りに環状溝を形成する骨部位前処理装置(30)を含む。
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