説明

株式会社 上杉製作所により出願された特許

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【課題】従来、籠、ラック用の籠形の棚、又は小物等のフック(ワーク)の塗装時に、吊下げ用のワイヤを介してワークを吊下する支持方法であって、ワークを懸架手段と搬送手段で吊下、搬送し、その過程で加熱及び/又は塗装を行い、塗装終了後に脱荷して一連の塗装作業が終了する。その後、ニッパー等の切断冶具を利用し、製品と支持具との切離し作業をする。しかし、完成された製品には支持具残痕(硬質の支持具残痕)が存在する。
【構成】本発明は、周回搬送するチェーンに差渡した各支持杆と、このチェーンをガイドする各歯車及び駆動部を備えた搬送手段と、搬送手段の適所に設けた塗装部とで構成した塗装装置において使用されるワークの吊下げ方法で、懸架手段に係止される耐熱性繊維で構成した紐を利用して吊下し、紐を利用してワークを吊下げて塗装した後に、紐を鋏等の切断手段を介して切断する塗装装置において使用されるワークの吊下げ方法である。 (もっと読む)


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