説明

日本農業資材株式会社により出願された特許

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【課題】 シクロデキストリン包接化合物が水と接触しても、変質したり、ゲスト化合物が脱離することを防止又は減少させることができるシクロデキストリン包接化合物含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリンにゲスト化合物を包接させた包接化合物と、両親媒性高分子化合物と、を水相中で接触させ、含水の第1組成物を形成する第1ステップと、第1ステップにより形成された第1組成物を脱水し、該包接化合物を含む固体を得る第2ステップと、を含んでなる、シクロデキストリン包接化合物含有組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】十分な病害虫効果を発揮することができるとともに、果実の残留農薬を極めて少なくすることができる果実袋1を提供する。
【解決手段】果実袋1は、所定の果実袋原紙12を封筒状に製袋して形成され、開口する上縁4から果実20を挿入するとともに、当該上縁4から所定距離をあけて下方を前記果実20の果梗21に集縛する果実袋1において、少なくとも前記果梗21に集縛する部分を含む上部に帯状に形成され、害虫防除剤を含浸した上部領域9と、前記上部領域9の下方に形成され、前記果実20を包み込むとともに前記害虫防除剤を含浸しない果実包装領域10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シンクイムシやカイガラムシに対して高い防害虫効果を有するとともに、果実への薬害が無く、果実の残留農薬が残留農薬基準値以下となる果実袋1を提供する。
【解決手段】ピレスロイド化合物と有機リン化合物とを塗布又は浸漬した原紙を製袋する果実袋1。好ましくは、ピレスロイド化合物はペルメトリンであって、有機リン化合物はダイアジノンである果実袋1。より好ましくは、ピレスロイド化合物は原紙1平方メートル当たり1.72ミリグラム以上172.41ミリグラム以下塗布又は浸漬され、有機リン化合物は原紙1平方メートル当たり51.72ミリグラム以上206.90ミリグラム以下塗布又は浸漬される果実袋1。 (もっと読む)


【課題】従来よりも作業効率が良くコストが安いと共に安全にかつ簡単に取付できる果実袋を提供する。
【解決手段】果実袋3を外袋1と内袋2との2重構造とし、外袋1は収穫時の果実4を内包できる大きさの封筒状に形成され、外袋2の上縁の一部開口している正面の上縁が背面の上縁よりも突起した形状の折り畳み部15を有し、折り畳み部15の背面側と外袋の背面の外側上部とのいずれか一方または双方に粘着剤が塗布されたのりしろ面16を有し、内袋2は、果実の幼果を内包できる大きさの封筒状又は筒状に形成され、外袋の開口している上縁付近の内側と内袋2の開口している上縁付近の外側とが接着し、内袋2の下縁及び内袋2の一方の側縁に破断を容易にする切れ目を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】果実4を内袋内部に容易に挿入できるとともに、果実4を挿入した後に袋口を容易に集縛することができる果実袋を提供する。
【解決手段】上縁が開口した外袋2に上縁が開口した内袋3を内包させるとともに、外袋2の開口部21を締結する締結手段(針金24)を備える二重構造の果実袋1において、前記外袋2の開口部21は、前記内袋3の上縁から所定の距離をとって上方に位置し、前記内袋3の上縁外側は、前記外袋2の内側に貼り付けられ、少なくとも前記外袋2の開口部21から前記内袋3の上縁までの間に位置する外袋上部には上下方向に皺26を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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