説明

アーチ デベロプメント コーポレイションにより出願された特許

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【課題】遺伝子治療又は蛋白質の利用により、種々の神経退行性疾患におけるプログラムされた細胞死の阻止を生じることを目的とする。
【解決手段】HSV−1遺伝子γ134.5又はその発現産物ICP34.5の利用による、プログラムされた細胞死(アポトーシス)の治療方法に関する。この遺伝子及びその発現は、HSV−1ニューロビルレンスを必要とすること、特に、ウイルスの複製を与えるニューロンのプログラムされた細胞死のインヒビターとして作用することが示された。本発明は又、修飾したヘルペスウイルスを含む遺伝子治療のための新規なベクター、γ134.5の発現又はICP34.5の活性を真似し、強化し又は阻止することの出来る物質の分析方法、癌を含む腫瘍形成性疾患、並びにヘルペス及び他のウイルス感染の、γ134.5発現又はICP34.5活性のインヒビターを用いた治療方法にも関する。 (もっと読む)


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