説明

株式会社愛和鉄工により出願された特許

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【課題】主筋側の異形棒鋼の伸び性を阻害することなく、主筋側の異形棒鋼とあばら筋側の異形棒鋼とを良好な溶着力で溶接可能なスポット溶接方法を提案すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート用棒鋼として用いられる主筋側の異形棒鋼1とあばら筋側の異形棒鋼2を、異形棒鋼1の一方の縦リブ11に接するように異形棒鋼2を交差状態に重ね合わせ、これらの重ね合わせ位置を相互に溶接するスポット溶接方法において、主筋側の異形棒鋼1の他方の縦リブ12の側に押し付けられるスポット溶接用のスポット溶接電極3として、その先端面31が縦リブ12に掛からないように、当該先端面31に一定幅の溝32が形成されている溝付きスポット溶接電極を使用する。先端面31における溝32の両側の縁端部33a、34aを、異形棒鋼1の縦リブ12の両側から延びている竹節13、14の部位に押し付け、この状態でスポット溶接を行う。 (もっと読む)


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