説明

ハイドロ アルミニウム アルキャスト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、溶融金属から内燃機関のシリンダブロックを鋳造するための、鋳造型部分から構成される鋳造型を組み立てる方法であって、シリンダブロックのシリンダ室の内面の少なくとも1つの部分片を形づくる、少なくとも1つの冷却鋳型(14−17)が、1つの鋳造型部分(1)の壁(11)に位置決めされて、保持される。本発明の方法により、設けられる冷却鋳型が、簡単でしかも信頼できるやり方で取り付けられる。これは、冷却鋳型が、少なくとも所定の保持時間の間その位置に、磁石(12)からもたらされる磁気的な力によって保持され、磁石が鋳造型部分の壁の、冷却鋳型とは逆の側に配置されることによって達成される。 (もっと読む)


鋳造品を生成する鋳型キャビティ(5)と該鋳型キャビティ(5)に金属溶湯(M)を注入するための流入口とを備えた、金属溶湯(S)から鋳造品を製造するための鋳型において、少なくとも1つの補償チャンバ(8、9)が流路(10、11)を介して鋳型キャビティ(5)と連結しており、かつ、該補償チャンバの少なくとも一部分(8a、9a)が、金属溶湯(S)の凝固中における鋳型(1)の最高充填レベル(Fmax)より上方に配置されていることを特徴とする鋳型。
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本発明は金属溶湯(A)、特にアルミニウム溶湯の鋳造に際して、重力方向(S)を向く注入口(2)を有する鋳型(1)を用意し、注入口(2)を介して鋳型(1)を、金属溶湯(A)を収容している溶湯容器(12)と連結し、溶湯容器(12)から鋳型(1)へ重力方向(S)とは逆の方向に金属溶湯を供給し、金属溶湯(A)で満たされた直後、少なくとも一時的に鋳型(1)と結合する閉鎖装置(6)によって鋳型(1)を閉鎖し、鋳型(1)を閉鎖した直後、鋳型(1)を溶湯容器(12)から分離し、その後も結合している閉鎖装置で閉鎖されたままの状態で水平回転軸(X)を中心に鋳型(1)を回転させることによって、極めて高い生産性で高品質の鋳造品を製造することを可能にする。本発明は上記製法に対応する装置にも係わる。
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本発明は、溶融金属、特に溶融軽金属合金から、鋳物(M)を連続的に製造する生産ラインに関する。前記ラインは、鋳型中子を製造する中子製造ユニット(2)、中子パッケージとして形成された鋳型(G)を組み立てる型組み立てユニット(3)、鋳型(G)に溶融金属を注入する鋳込みユニット、各鋳型(G)にいれられた溶融金属を冷却する冷却ユニット(5a)および、鋳型を破壊して鋳物から鋳型を除去する型除去ユニット(5b)を有している。この種の生産ラインは、高負荷に耐えられる複雑な形状の鋳物、特にエンジンブロック、を経済的にかつ弾力的に生産することを可能にする。これを達成するために、次々と連続する機能ユニット(2−5a)が各搬送ユニット(12,19)により直接相互に連結され、生産ライン(1)が出来上がった鋳物(M)を放出する速度は、中子製造ユニット(2)が製造した鋳型中子を送り出す速度に依存する。
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