説明

永塚工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来の表面スケール除去用の研磨ベルトは、ベルト本体の表面に直接付着された砥粒により表面スケールを研削するように構成されているので、研磨ベルトの目詰まりを起こしにくくすることと、エッジ部分における砥粒の消耗を抑えることとの両立が難しく、研磨ベルトの寿命が短くなっている。
【解決手段】熱間圧延が終了された後の鋼帯1に対して摺接される砥粒32を、ベルト本体30の表面に設けられた複数の粒状弾性体31の外面に付着させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却水を噴出する水冷孔を形成した鋼製リングの外周に砥粒入りナイロン毛を放射状に植毛したディスクを積層してなるステンレス鋼熱延鋼板のデスケール用ブラシにおいて、ブラシの寿命を延ばすと共に、研削力と品質を向上させる。
【解決手段】砥粒をダイヤモンド砥粒として10〜15%含有させ、外周面積と植毛面積の比であるブラシ密度を48%とし、ブラシを駆動するモータの負荷電流をSiC砥粒入りブラシを用いた従来法より低下させる。 (もっと読む)


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